どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
9月になりました。少しだけ涼しくなってきた気がしてキャンプシーズンに近づいてきたかなと感じています。
昨日は防災の日でした。今年の防災の日は関東大震災から100年とのこと。
今回はとても真面目な内容なんですけど、アウトドア経験で得られる「心の備え」の部分をまとめてみました。
アウトドア経験で得られる「心の備え」
これまで防災にも使えるキャンプギアをいろいろと紹介してきました。
もちろんランタンやシュラフ、ポータブル電源という道具の備えも大切ですが、キャンプで得られる経験や知識が、実は大きな防災準備になるのではないかと考えています。
自分自身もそうなのですが、子供たちにアウトドアを経験させていることはいざという時に心強いです。
自然の怖さを知ることができる
キャンプは自然との距離を身近にする遊びです。
例えば、焚き火はちゃんと扱えば怖くはないし、河川は危ない時はとても危ない。そういった自然の偉大さ、怖さを知ることができます。
ファミリーキャンプを何度も経験することで、「これは危険」「これは危険ではない」という判断をできるようになると考えています。
もしかしたら人間の本能の部分に近いのかもしれません。
外で調理するごはんを食べる
災害時、炊飯器でご飯を炊いて、レンジやオーブンを使ったり、ガスで火力調節してという「いつものご飯」をつくることはできなくなります。
焼くか煮るかのシンプル料理でもいくつかのバリエーションを作れること、そしてそれを食べる経験は大切です。
鍋での炊飯も練習しておいた方が良いのではないでしょうか。
自分のベッド以外での睡眠
枕が変わると寝れないという人がいます。だとしたら避難所生活なんて完全アウトになってしまうので、そいうやつほど「とりあえずキャンプに行け」です。
キャンプに行って地べたに薄い銀マットを引いて安いシュラフにくるまって寝てみるべきだと思います。
そうするとコットで寝るのって贅沢な寝心地だって思えますよ。
不便な環境で過ごす経験
停電や断水が起こったり、学校などの避難所に避難をしなければならないという環境でちゃんと家族が過ごせるのか。
ファミリーキャンプをしたことがあると、「数日ならなんとかなりそう」というイメージを持つことができます。
なぜならキャンプは基本不便だからです。不便な中で遊んだ経験があるからメンタルの部分でうちは大丈夫じゃないかと思えるわけです。
まとめ
以上、アウトドア経験で得られる「心の備え」の部分をまとめてみました。
僕自身にとっても家族にとってもファミリーキャンプの経験は楽しいだけではなく、大切なことだったのではないかと思います。
先日フロリダでは過去100年で最も強力なハリケーンが発生し、甚大な被害が出て、ハワイでも山火事が街を焼きました。完全に地球温暖化の影響ですね。
被災とか避難とかと縁がない人生であることを祈りますが、ここ数年の災害をみていると将来身近で起こらないことはあり得ないだろうと思います。
やっぱ家に船を準備しておいた方がいいのかなぁと考えている今日この頃です。意外に安いし。
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