どーも。子供の頃から「大丈夫怖くない。」と言ってくれるナウシカのようなお姉さんに憧れ、おっさんになってもまだ憧れているサラリーマンキャンパーのCarlosです。
たぶんDVDを持ってるはずなのですが、金曜ロードショーでガッツリとフル視聴しました。七夕の夜にジンジャーハイボールを飲みながら。
約40年前のアニメで人生で二桁以上観ている作品ですが、観るたびに受け取り方が変わります。大人になり、子供を育て、アウトドアで自然の尊さを知った今、改めて心に刺さりいろいろと感動しました。
風の谷のナウシカとは
おそらく知らない人はいないでしょうけど、巨匠宮崎駿監督が原作の漫画を描き、自ら監督をしたジブリの長編アニメ映画です。
要約するのが難しい作品なので、チャットGPTに50文字以内で要約をしてもらうと「未来の地球での生態系保護と平和をめぐる冒険。」と出てきました。むっちゃつまらなそうですね。
ちなみに今回使っている画像は
ジブリ公式アカウントが「常識の範囲で、自由に使ってください」とアップしてくれた画像です。太っ腹です。
常識の範囲内で、自由につかってください① pic.twitter.com/FixONtKRHI
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) 2023年7月7日
作品のテーマは「人間の愚かさ」
昔は、王蟲の迫力とか巨神兵のドロドロとかクロトワの野心とかそういうファンタジーアニメな部分に魅力を感じて観ていました。
40年前の作品が今でも変わらず万人に受け入れられるのは、作品が扱っている「戦争、環境破壊」というテーマが普遍だからなのだと思います。
公開時期にも戦争や環境問題があって様々な取り組みがされたのにも関わらず、今でも変わらずロシアは侵略戦争しているし、温暖化はさらにひどくなってます。
つまりは40年前からも、何百年前からもずっと行動を変えられない「人間の愚かさ」をどストレートに表現できているからなのではないでしょうか。
今回の試聴でも、
人間にとっての毒である腐海の胞子も、地表の汚染された土や水では毒を出すが、地下深くの水や空気であれば毒を出さないので、結局人間自身が人間の首を絞めている。
という細かな部分の設定が拾えて、改めて素晴らしいなと思いました。
主題歌がスゴい
主題歌は安田成美さんというのは有名ですが
主題歌の作詞は松本隆さん!、作曲は細野晴臣さん!です。
え、これってあの名曲「風をあつめて」といっしょです。すごいですね。
「風の谷のナウシカ」と「風をあつめて」の風つながりの超名曲が同じ作詞作曲だったんですね。
クシャナの英語版の声優がスゴい
トルメキアのクシャナ殿下の声優さんは、日本語版では榊原良子さんですが、
英語吹き替えを担当しているのは、なんと、パルプフィクション、キルビルでおなじみのユマ・サーマン!とのこと。
まとめ
以上、アウトドアファンとして『風の谷のナウシカ』を観て改めて感動したことをまとめてみました。
7月14日から宮崎駿監督のジブリ最新作「君たちはどう生きるか」が公開されます。
来週公開なのに、プロデューサーの鈴木敏夫さんの意向で、あえてまったく内容が公開されず、プロモーションもしていない作品なのだそうです。
さすがにナウシカやラピュタを超えることは難しいとは思いますが、期待しちゃいますね。
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