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ポータブル電源で電気代高騰の時代を生き抜くことはできるのか

※本ページにはプロモーションが含まれています。

どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。

今、猛烈にポータブル電源が欲しいです。なぜなら電気代が超高いから。

ポータブル電源にソーラーシステムを繋げて使い倒すことで、今後もさらに値上るだろう電気代を少しでも浮かすことはできないかと。

そんなセコイことを考えて、ポータブル電源と電気代についての情報をいろいろまとめてみました。

 

ポータブル電源代の元はとれるのか。

ポータブル電源。

ソーラーパネルをセットにすると20万円近くになるので、やっぱりベラボーにお高いのですが、ちょっと考え方を変えてみましょう。

 

キャンプや車中泊での使用だけで考えればどう考えてもアホ高いポタ電ですが、家の電気代を助けてくれる救世主だと考えてみるのです。

 

2023-24冬のシーズンの電気代をイメージしてみてください。ヘタしたらこの金額を上回ってくるのではないでしょうか。

 

家の電気の何割かを、太陽光で作ったポータブル電源から賄えるようにすれば、ひょっとしたら3年ぐらいで元が取れるんじゃないのかと、かなり真剣に考えているわけです。

さらに、災害に遭った時の心強い備えにもなるのではないかと。

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とはいえポータブル電源には寿命がある

スマートフォンのバッテリーの持ちがだんだんと悪くなるように、ポータブル電源に使われているリチウムイオン電池は劣化による寿命があります。

 

使用回数としての寿命は500~4000回

年数にして6〜11年だそうです。

結構幅がありますが、使用方法や保管方法にもよるとのことなので、正しく使えば使うほど寿命は伸びます。(後ほど記載)

 

また、寿命が来たからと言って全く使用できなくなる訳ではなく、電池容量が減少する状態となるとのことです。

 

 

まずは単位の意味を調べてみました

僕のようにこのなん万mAh、なん百Whとか書いてある数字で挫折をしたヒトは少なくはないと思います。

まずはどのメーカーのスペックにも書いてあるこの「Wh」から調べてみました。

 

Wh、kWhとは

W(ワット)が電力で、Wh(ワットアワー)=1時間あたりの電力使用量という意味です。またkWh(キロワットアワー)は、Wh(ワットアワー)の1,000倍でした。

 

例えば、消費電力300Wの液晶テレビを1時間使用した場合、300Whのバッテリー容量が必要。

300w×1時間=300Wh(0.3kWh)

上記の1002Whのポータブル電源であれば、1002Wh分のバッテリー容量があるということです。

 

mAhとは

mAh(ミリアンペアアワー)と読むそうです。

蓄電量(電気を貯めておける容量)のことで、100mAhなら100ミリアンペアの電流を1時間流せる電気を貯めておけるという意味です。

スマートフォンのバッテリーの蓄電量が平均で3,000mAh~3,500mAhだそうなので、上記のポータブル電源278400mAhの場合、スマホの80〜90回分ぐらいの電気を貯めておけるということです。

 

一般的な家電の消費電力の目安

次に家電製品ごとの消費電力の目安を調べてみました。

  • スマートフォン15〜20W
  • 扇風機 30W
  • ノートPC 50〜100W
  • 電気毛布 60W
  • 液晶テレビ 300〜500w
  • こたつ 300〜600w
  • ホットカーペット 500〜800W
  • エアコン10畳 600〜800W
  • 炊飯器 700〜1200W
  • 洗濯機 400〜500W
  • 冷蔵庫 200〜600W
  • ドライヤー 800〜1200W
  • 電子レンジ 1300W

消費電力は、よく聞くW(ワット)で表現されます。

と、数字から使用できる家電を考えると、3万円ぐらい(240Wh)のポタ電だとW数の多いドライヤーや電子レンジ等は使えず、パソコンやスマホの充電ぐらいにしか使えないということがわかります。

調理家電や暖房器具を使うのならば、最大出力1000W越えのハイスペックなポータブル電源を選ぶ必要があります。

 

 

家電ごとの月額電気代の目安

電気代は「1時間あたりの消費電力×使用時間×料金単価」ので計算できるそうです。

現在、「公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会」というところが出している電気料金計算に用いる料金単価の目安は31円/kWh(税込)になっているそうで、

例えば、100WのノートPCは1時間3.1円、毎日5時間×30日使う場合、465円かかるということになるわけです。

※地域や電力会社で金額は変わります。

 

月額の電気代の目安

500Wのテレビ、こたつ、ホットカーペットがそれぞれ2,402円(15.5円×毎日5時間×31日)

600Wのエアコンを10時間なら5,766円(18.6円×10時間×31日)

400Wの冷蔵庫は24時間つけっぱなので9,225円(12.4円×24時間×31日)

 

もちろん、電気代は今後さらに値上がることも十分あり得るわけで、この金額よりも高い計算で見積もっても良いかもしれません。

 

 

ポータブル電源の寿命を伸ばすために

ポータブル電源は精密機械なので、注意事項がいろいろあります。

この注意事項を守ることがポータブル電源の寿命を伸ばすことに繋がるそうなので、結構重要です。

 

★充電しながら使わない

電池の劣化を早めてしまうそうです。スマートフォンと似ていますが、リチウムイオン電池を使っているので、基本同じです。

★0%で保管しない

これも電池の劣化を早めるそうで、長期保管をする場合は60〜80%のバッテリー残量にすると良いそうです。

★保管場所に注意

高温多湿、気温が低すぎる場所で保管しない。埃もよくないので、風通しの良い場所が良いそうです。

 

 

ポータブル電源で電気代高騰の時代を生き抜くことはできるのか

まとめとなりますが、

ソーラーパネルで蓄電したポータブル電源からの電力で月間5,000円を賄うことができるのであれば、20万円のポータブル電源+ソーラシステムのセットを買ったとしても、3年半ぐらいで元が取れます。

ただ、24時間使う冷蔵庫の電源をポータブル電源からとるのは難しいので、ノートPC、こたつ、ホットカーペット、携帯の充電など細々したもの、スペックがOKならドライヤーや料理家電系などをポータブル電源で賄うというのがリアルなところかと思います。

 

今後、電気代がさらに上昇するということも全然あり得る話なので、生活防衛の手段として全然ありなのかもしれません。

あと、防災の備えとしてポータブル電源+ソーラーパネルほど心強いものはないです。

さらにオマケとしてキャンプや車中泊にも使えますし。

(という感じで奥さんにプレゼンしてみようかなぁ)

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