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冬用シュラフ選び3つの基本とクラス別のオススメシュラフ8選

※本ページにはプロモーションが含まれています。

どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。

いつの間にか11月。あっという間に冬ですね。

冬といえば焚き火と冬キャンプの季節です。冬キャンプの必需品のひとつ冬用シュラフですが、種類がありすぎて高いヤツは死ぬほど高いし、安いヤツはものすごく不安ですよね。

今回は、そんな購入難易度の高いキャンプギアである冬用シュラフの選び方3つの基本と、クラス別オススメシュラフ8選をご紹介します。 

 

冬用シュラフ選び3つの基本

購入難易度の高いキャンプギア「冬用シュラフ」ですが、ここで紹介する3つの基本を押さえておけばかなり選びやすくなると思います。

 

ダウンか化繊か

シュラフにはダウンと化繊の2種類があります。

ダウンシュラフは暖かくて軽くコンパクトになるためお高く、だいたい3万円オーバーからスペックによっては7万円を超えてくる商品も存在します。

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化繊シュラフであれば有名メーカーの冬用シュラフでも1万円〜2万円代の商品もあります。ただその分、重く、収納サイズもなかなかデカいという感じです。

まず自分のお財布と相談して、大体の予算感でダウンか化繊かを決めましょう。

 

最低使用温度快適使用温度

冬シュラフを選ぶ際に最も重要なのが、最低使用温度快適使用温度です。

最低使用温度は極限での状況を想定しているため、快適使用温度(一般的な成人女性が寒さを感じることなく寝ることができる温度域)の方で判断しましょう

 

ただこれが、メーカーごとに表現も違っていたりするので、(NANGAやNEMOはヨーロピアンノームという統一表記を採用)かなりややこしいのです。

nanga.jp

また、寝る時の服装や人によって個人差も大きいので、使ってみないとわからない。というのが正直なところです。

 

収納サイズ

軽くて小さいものほど値段が上がるというのがキャンプギアの不文律です。なかでもシュラフというギアはそのルールがわかりやすいほど適用されている商品だと思います。

 

お金のある人は、シンプルに一番高くて高機能なものを買えば良いのですが、そうでない場合は、自分がどんなシチュエーションで使うかというのを考えましょう。

本州で車でキャンプなのか、北海道をバイクで一人旅なのか、登山でテント泊なのか、

使用する環境の温度と自分のキャンプスタイルによってはそこまで小さくなくても良いのでは?といった判断をすることができます。 

 

僕の場合、(お金がない人なので) 散々悩んでISUKAの高機能化繊シュラフを購入しました。

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購入の理由は、「寝袋専門メーカーであること」「1万円台(当時)に収まったこと」「雪山に登る訳ではない」「収納性はある程度であれば問題ないこと」などでした。

www.in-and-outdoor.com

 

 

クラス別のオススメ冬用シュラフ8選

シュラフは本当に無数のブランドが商品を出していますが、寝袋専門メーカーか登山ブランドに絞れば、かなり悩みは減ります。

 

ブランドによって得意不得意があり、ただブランドのロゴがついているだけというような商品もなくはないので、シュラフ作りに関してちゃんとした歴史や実績、定評のあるメーカーを選ぶことが大切です。

www.in-and-outdoor.com

 

その中から、あくまでも僕の基準ですが、ハイクラス、ミドルクラス、ロークラスに分けてオススメの冬用シュラフをセレクトしてみました。

 

みていただいた方のなんらかの参考や、良いブランドとの出会いになれば幸いです。

 

 

ハイクラス

冬用ダウンシュラフです。

だいたい4万〜6万円ぐらいです。

羽毛布団と同じで、羽毛の質が良いほどスペックが上がり、値段もどんどん上がります。もっと高額な商品もあります。

 

NANGA オーロラライトDX 

滋賀が誇るシュラフブランド。NANGAです。

快適使用温度:-11℃、下限温度:-20℃

収納サイズ:直径17cm×31cm

日本製のダウンシュラフで、永久保証です。

お高いですが、その分後悔のない品質が約束されているのではないでしょうか。

専門メーカーで数多くのテストを重ねた使用温度ですので、個人差はあるでしょうがほぼ信頼して良い数字だと思います。

シュラフのブランドを自慢するというシチュエーションもそこまでないと思いますが、ナンガであれば承認欲求を存分に満たしてくれるのではないでしょうか。

 

montbell ダウンハガー#1

誰もが知っている日本の老舗アウトドア・登山ブランドのモンベル。

モンベルにはダウンハガーという最高峰のダウンシュラフがあります。

快適使用温度:-5℃、下限温度:-12℃

収納サイズ:直径19cm×38cm

#1とか#3とかはシーズンの目安で、#EXPが「極寒地・雪山」#0と#1が「冬山」#2以降が「3シーズン用」となっていきます。

その他、ジッパーが右か左か、ロングサイズかなど、モンベルのシュラフは選択肢が幅広いです。

 

ISUKA ニルギリEX

イスカは、ナンガやモンベルと比べるとマイナーなブランドですが、日本の老舗の寝袋専門メーカーで品質は確かです。

最低使用温度:-15℃

収納サイズ:直径20cm×34cm

同じぐらいのスペックでもっとコンパクトで軽くなるシリーズもありますが、キャンプでの使用であれば、充分すぎる気がします。

 

 

ミドルクラス

ミドルクラスとして、高機能化繊シュラフという選択肢があります。

このクラスであれば大体2万前後で手に入ります。(僕はお金的な問題でこのクラスにしました。)

 

ISUKA アルファライト1000EX

まず、僕の持っているイスカのアルファライトです。

ISUKAのメインは登山用のダウンシュラフなのですが、高機能の化繊わたを瓦ぶき構造で仕上げたアルファライトというシリーズがあります。

最低使用温度:-12℃

収納サイズ:直径25.5cm×40cm

表記が最低使用温度しかないのですが、自社サイトの気温とモデルの組み合わせ表はとても分かりやすいです。

www.isuka.co.jp

実際、氷点下で使ったことはないのですが、2℃ぐらいでは全く問題なくぐっすり寝れてます。

逆に、そこそこ気温の高い春でも羽毛布団で気持ち良く寝ることができるように、チャック開けて使えば快適で、夏以外のスリーシーズン使っています。(夏は昔に買ったコールマンの5℃というやつを使用。)

 

mont-bell バロウバッグ#1

モンベルにも化繊を使ったリーズナブルなバロウバッグというシリーズがあります。

イスカを買うときにこのバロウバッグと最後まで悩みました。

 

ダウンハガー同様、#EXPが「極寒地・雪山」#0と#1が「冬山」#2以降が「3シーズン用」となっていきます。

快適温度:-3℃、最低使用温度:-9℃

収納サイズ:直径21.8cm×43cm

アマゾンでは品切れの場合も、公式サイトにはあったりします。

webshop.montbell.jp

 

Nemo テンポ20W’s

アメリカの革新的な山岳ギアブランドNemo。

快適使用温度:-5℃、下限温度:-11℃

収納サイズ:23cm×36cm(ションサック、保管用袋付き)

ここのシュラフは男性用、女性用でスペックが違います。

W’sというのが女性用で、サイズが168cmまで。ただその分スペックが高くなっています。(男性用のテンポ20wは183cmまでで下限温度が-7℃)

僕にはちょっと小さいのですが、小柄な人や女性の場合、選択肢としては良い気がします。

 

 

ロークラス

Amazonでいろんな中華ブランドの冬用シュラフが数千円で出ていますが、レビューも基本怪しいので下手なものに手を出すのはオススメできないです。

ただその中で大丈夫だといえる1万円以下のシュラフをご紹介します。

 

HAWK GEAR(ホークギア) シュラフ

ゆるキャン△にも登場しているので、ある意味レジェンドギアといえるのかもしれないです。

-15℃耐寒(←この表記をどう捉えるか)

収納サイズ:17cm×32cm×40cm

5,000円を切る値段でカラーバリエーションも豊富。レビューやブログ記事も多く、何年も販売し続けているので、そこまで悪くはないんじゃないかと思います。寒ければ中にダウン着て寝れば大丈夫ですし。

(もちろん「-15℃は絶対無理」「ファスナーがしょぼい」というレビューもあるので、安かろうな部分もありそうです。)

 

Sungpak(スナグパック) スーパーエクストリームスクエア

イギリスのアウトドアブランドです。

特にシュラフは軍用として各国に採用されているため、その性能は折り紙付きといえるのではないでしょうか。

快適外気温-7℃、下限外気温-12℃

収納サイズ:26cm×46cm

コスパはものすごい良いのですが、ただ売り場で見ると収納サイズが想像以上にデカかったりするのでそこが要注意です。

定価は一万を超えるのですが、現在20%OFFでなんと8千円代でした!

 

 

まとめ

冬用シュラフ選び3つの基本とクラス別のオススメシュラフ8選をご紹介しました。

シュラフはわかりやすく価格に比例するキャンプギアです。

ただ、本州のキャンプ場でキャンプをする限りは(最悪ダウン着て寝れば)死ぬということはないと思うので、安さで選ぶのもぜんぜんありだと思います。

 

でも登山とか冬の北海道とかの場合はちゃんとしたお店でプロの人に聞いて買いましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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