どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
確実に近年より需要が高まっている防災の準備。
幸いアウトドアと防災は親和性が高く共通する部分が多いので、今回は二人の子を持つ父親ファミリーキャンパーという視点から、防災でもキャンプでも使えるアウトドアギアをご紹介したいと思います。
避難をリアルに考えたときに本当に必要なもの
このコロナ禍にも容赦なく水害、地震が襲ってきます。
自分の住んでいる地域にも同じことが起らないという理由はありません。
でも、飲み水をつくるとか、動物を捕まえて食べるとか、木をこすって火を熾すとか、いかだをつくるとか、そういった無人島のサバイバルとは違い、
あくまでも「自分の住む地域が災害等により一時的な避難を余儀なくされる。」というのがリアルな話なんじゃないかと思います。
そのような中、マスクや備蓄水、救急箱といった一般的な防災準備品以外に
実は準備をしておかなければいけない道具や知識、経験というものがあるのではないでしょうか。
恐らく問題になってくるのは
- 寝床とプライバシーの確保
- 簡単な調理とその経験
- 携帯電話の充電
- 冬の寒さ対策
といったことではないかと思います。
寝床とプライバシーの確保
テント
娘ふたりを持つ父親としては避難所内でもプライベートを少しでも守れる空間が必須だと思っています。
ペグなしでも自立のできるタイプのテントであれば、体育館の中で設営も可能なのでオススメです。
このコールマンのサンシェードを持っているのですが、フルクローズできるしコスパも良いです。
シュラフ
布団や毛布などを家から持って避難所に行くということもできると思いますが、シュラフがあればコンパクトで済みます。
防災の場合、室内使用が想定できますし、毛布とかを併用することもできますので、使用温度5度ぐらいのもので十分だと思います。
ほんとはNANGAが欲しいのですが。
コット
自分自身は床にダンボールでも眠れる自信はあるのですが、子供たちが眠れないとなった時にあったほうが良いのでと思います。
簡単な調理とその経験
火を使えるアイテムをひとつ持っていれば、温かいお茶を飲んだりカップラーメンが食べられます。たったそれだけでも避難生活のストレスは軽減されると思います。
カセットコンロ
防災という観点でいえばコンビにでも手に入るCB缶が使えるギアの方がオススメです。
シングルバーナー
また、炊飯器や飯ごうがなくてもコンロと鍋さえあれば美味しいごはんも炊けます。これは家やキャンプで一度練習しておくこといいかもしれません。
逆に鍋やフライパン、包丁や箸などは家にあるものを使えば全然問題ない気がします。
携帯電話の充電
恐らく今の世の中で一番ないと困るものは携帯電話。そして携帯のバッテリーだと思います。
キャンプでも、もしもの時でもポータブルバッテリーがあれば、携帯の充電問題はあっさり解決します。
ポータブルバッテリー
ソーラーパネル
防災以外でも冬はホットカーペット、夏は扇風機も使えるので、キャンプにあればもうほぼグランピング。
ただ、大容量のものは恐ろしく高いので、いまのところ小さなモバイルバッテリーしか持っていません。それでもキャンプの時は安心感あります。
モバイルバッテリー
冬の寒さ対策
石油ストーブ
電源がなくても使用できる石油ストーブは、冬場の避難にも活躍するアイテムです。
普通に家のリビングでも使えるので、冬キャンプ&リビング&防災の3つのシーンで使える石油ストーブというアプローチから、この秋、奥さんにプレゼンしようかと模索中です。
まとめ
以上、防災のためにリアルに準備したいキャンプギアとして、テント、ガスコンロ、バッテリーなどをご紹介しました。
今回は道具に主眼をおきましたが、実は道具以外にも、
- 自分の家以外で眠る経験
- 外でガスコンロを使って料理する経験
そういったことをファミリーキャンプで家族全員で体験しておくことも、防災のための大切な準備なのではないかと考えています。