こんにちはCarlosです。
キャンプグッズを買いたいけど、アウトドアがそこまで好きではないという奥さんへのプレゼンにことごとく敗れている悩みの深いサラリーマンのお父さんは多いと思います。
今回はそんなお父さんに向けて、僕が実践し結果を出した『奥さんへのプレゼンに使える3つのアプローチ法』をお伝えします。
本当の想い(キャンプ道具に囲まれて癒されたいとか、ただただ薪に着火したいとか、外でビールを痛飲したいとか、とても個人的かつ原始的な理由)は心の奥の奥にしまっておくことが重要です。
3つのアプローチとは
アプローチのポイントは以下の3点です。
- 子供たちの情操教育に良い!
- 防災のための準備である!
- 格安で家族旅行に行ける!
このシンプルな3つの切り口の組み合わせで必ずプレゼンに勝つことができます。
Carlos家がファミリーキャンプを始める前、友人に誘われて飲みキャンプをしていた頃、うちの奥さんをキャンプに誘うと「虫嫌いだし」「トイレきたないし」と、ことごとく断られました。
でもここから数年の歳月をかけて、このアウトドア否定派だった奥さんを上記のアプローチから説得することに成功し、コツコツとキャンプグッズを揃えてファミリーキャンプという目標を達成することに繋がったのです。残念ながら予算の都合上、素敵なブランドは限られているのですが。
では、ひとつずつ解説したいと思います。
1.子供たちの情操教育に良い
子どもが生まれて以来、奥さんの態度が冷たくなったとみなさん言いますね。
でもこれはお父さんのことが嫌いになったのではなく、奥さんにとって子どもが優先順位一位になり、お父さんのランキングが下がったというだけです。(二人めが生まれるとさらにランクダウンします。)
誰しも子供には賢くそしてたくましく育って欲しいものです。
アウトドア嫌いの奥さんだってその思いは絶対に強いのです。
奥さんの虫嫌いに子供への愛が勝つのです。
アウトドアグッズは「すべてが大切な我が子の教育のために必要なものである」ということを強調しプレゼンするのです。
本当は屋外でビールを痛飲したいという願望をひた隠しにし、キラキラとした目で訴えることが大切です。
このアプローチは、上記の「虫嫌いだし」という否定すらも「虫を知らない子供たちには虫をみる体験が必要だ。」と変換することができてしまうのです。
2.防災のための準備である
地震、洪水、 いつどんな災害が自分の家族に振りかかるか分かりません。
避難所生活はもはや他人事ではありません。
アウトドア用品を持っていさえすれば、避難所とはいえテントでプライバシーを守ることができたり、バーナーがあればちょっとした料理だってつくれてしまいます。
ファミリーキャンプに行くことで「自分の家の自分のベッド以外の環境でも寝るという経験」を家族で体験しておくことは、いざという時に大きな差となるのではないでしょうか。
そのほかにも、火や水、怪我に対する知識なども、アウトドアの経験が防災のための準備になりえるのです。
そして、この先は事前に得たお父さんの知識がプレゼンで試される場面です。
快適さ、軽さ、丈夫さ、収納性など、キャンプギアの質は値段に比例します。いかに自分の欲しいテントやシュラフを提案できるかは、お父さんの論理的かつ的確なプレゼン力がカギとなります。
3.格安で家族旅行に行ける
これは本当にそうなのです。
キャンプ道具を一式をそろえてしまえば、正直な話、一泊旅行が家族全員分で1万円もかからずにできてしまったりします。けっこうな美味しい肉を焼いてもプラス2,000円ぐらいです。
そしてキャンプ場近くの温泉まで入れます。そういったローカルな温泉はだいたい激安です。
普通の温泉旅館に家族で一泊したらいくらしますか?
『じゃらん』でじっくり安いプランを探しまくっても大人2万×2、子ども1万×2で計6万ぐらいはするんじゃないでしょうか。
ましてやディズニーリゾートのホテルなんて、値段見ただけで倒れそうになります。
繰り返しになりますが、キャンプは家族全員で1万円です。
僕的な満足度120%はもちろんですが、家族の満足度でいっても値段ほどの差は全然ないのです。
キャンプはコスパ最高の家族旅行なのです。
もちろん子供や奥さんから、ふつうの温泉旅行とかディズニーランドとかに行きたいという視線が刺さるときもなくはないので、どっちもバランスよく配合しながらというのが理想ですね。
まとめ
以上、アウトドア否定派だった奥さんへのプレゼンに成功した3つのアプローチでした。
ご自分の家庭の状況に合わせてアレンジし、ぜひ参考にしていただければと思います。