備えあれば憂いなし
電気が使えない状況でもカセットガスとコンロと鍋があれば簡単にご飯が炊けます。
2019年、2018年もそうですが、日本各地でこれまでありえなかったレベルの台風被害、水害が起こっています。大きな地震もいつあるかわかりません。
そんな日本で「家族の身を守るすべを準備する」という意味でもアウトドアの知識やアイテムは重要なのではないでしょうか。災害時にまず必要になる鍋での炊飯の方法をご紹介します。
鍋とカセットコンロでご飯を炊く方法
炊飯器に慣れすぎてしまって、火でちゃんとお米が炊けるのか心配という人もいるかもしれないですが、実際やってみるととても簡単です。
用意するもの
・鍋、フタがあればどんな鍋でもOK
(アウトドアだと重いので微妙ですが、土鍋だとおいしく炊けます。)
・カセットガス
・ガスコンロ
・水
・お米
・あと屋外であれば、ウインドスクリーン(風除け)があると便利です。
炊き方
①米をとぐ
水の量が限られている場合もあるので、その場合はとがずにそのままつかうこともありだと思います。多少ぬかくさくなるかもしれませんが問題ありません。
②水を入れる
アバウトにお米の量に対し1.1倍〜1.2倍の水を入れれば良いのですが、正確に測るならお米1合に対して水200ml。
シェラカップには「1合、200ml」のメモリがついているのでとても便利です。
③浸水
30分〜60分ぐらい水に浸けて置いておきます。
冬場は長めの方が良いです。
④火にかける
火加減は沸騰するまで強火で、沸騰後に弱火にして10分ほど火にかけます。
⑤蒸らし
10分ほどすると、お米の良い香りがしてきます。
そのタイミングで火を消して、そこからさらに10分ほど蒸らします。
⑥完成
もちろん保温機能はないので、炊きたてを食べましょう。
すぐに食べない場合はおにぎりにしておいた方が便利ですね。
冷めたご飯はおいしくないのに、おにぎりだとおいしいのはなぜなのでしょうね。
災害時利用を考えCarlos家はカセットボンベ派
ガス缶には丸いOD缶、一般的なCB缶と2種類ありますが、Calros家はCB缶に統一させています。
理由は2つあって、ひとつは災害時に手に入れやすいこと、もうひとつは値段が安いこと。
<OD缶>アウトドア缶の略だそうです。
<CB缶>カセットボンベ缶
アウトドアシーンでは、OD缶の方がビジュアル的にかっこいいです。
でも、CB缶はコンビニ、スーパー、100円ショップ。メーカーにこだわらなければ、どこでも手にいれることができます。
そのため、災害時にはCB缶の方が便利だと考え、Carlosはランタンやバーナーなど、ガス系のものはCB缶で統一しています。
でもCB缶ってビジュアル的になんかなぁって方にも
SOTOのイギュレーターストーブやスノーピークのHOME&CAMP バーナーなど、高品質かつデザイン性の高いCB缶用のバーナーも結構あります。
CB缶がいまいちという時代はもう過去の話です。
SOTO(ソト) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330
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スノーピーク(snow peak) HOME&CAMPバーナー カーキ GS-600KH
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ちなみに現在、ボーナス前ということもあり、CB缶で使えるセンゴクアラジンストーブをうちのラインナップに加えようか真剣に検討中です。
センゴク・アラジン ガスストーブ レッド SAGBF01-R
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- 発売日: 2018/10/15
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以上、途中から僕の物欲の話になってしまいましたが「鍋でお米おいしくを炊く方法」でした。