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インドアな僕がアウトドアの世界にズブズブにハマっていくというイン&アウトドアなブログです。

【タイプ別】アウトドアチェアの種類と特徴

※本ページにはプロモーションが含まれています。

どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。

もう、10月になってしまいました。2023年もあっという間です。

でも10月といえば本格的なキャンプシーズンの到来です。やっぱり暑いよりちょっと寒いぐらいの方がキャンプには良いですよね。

今回は、以前に少しお伝えしていたファミリーキャンプ初心者の方向けに『アウトドアチェアの種類と特徴』をタイプ別にまとめてみたいと思います。

 

アウトドアチェアの基本情報

アウトドアチェア。なくても別に丸太でも構いませんし、レジャーシートに直座りでも構いません。

でもアウトドアチェアがないと、それはグローブを持たずに草野球に参加するみたいに野生児感が出過ぎてしまいます。いずれ野球に誘われなくなってしまうでしょう。

なので、キャンプやBBQに行くならアウトドアチェアは用意しておいた方が良いと僕は思います。

 

アウトドアチェアのデザインについて

様々なデザインのアウトドアチェアが各メーカーから出ています。でもけっこう同じようなデザインのものが多いですよね。

キャンプギア界隈というか、椅子とかの量産実用品デザインって著作権をなかなか取れないらしいです。

アマゾンの格安ブランドでだけでなく、大手企業同士でもヒット商品をパクるパクる。

 

アウトドアチェアの選び方

基本的にアウトドアチェアの値段は、収納性と重さ、使用素材に比例します。カーミットチェアやヘリノックスのようにブランド価値がついていて高いものもあります。

ここら辺はキャンプギア全般にいえることで、冬用のシュラフなんかも似ています。

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自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことが大切です。もちろん予算との相談も。

 

ファミリーなのかソロなのか。ハイスタイルなのかロースタイルなのか。無骨なのかスタイリッシュなのか。またブランドを揃えるというのも大切です。

 

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ヘリノックスタイプ

軽くてかなり小さく収納できるヘリノックス。デザインのバリエーションも豊富です。

メリット

・軽さと収納性

ヘリノックス登場で、これまでのアウトドアチェアと比べて、重さとサイズが3分の1ぐらいになり、フェスであるとかチェアリングであるとかアウトドアの楽しみ方の幅が広がったように感じます。

・ブランド力

いつのまにかアウトドアチェアのトップブランドというような地位に躍り出ています。

逆にそのブランド力ゆえ盗難被害の多いチェアでもあります。

デメリット

・設置に時間がかかる

従来の開くだけで設置完了のアウトドアチェアと比べると、組み立てるのにそこそこ時間がかかります。

・お高い

アウトドアチェア1脚に1万数千円をどう考えるかです。年間の利用回数で割って一回あたりというような計算もしてみても良いかもしれません。

・焚き火ダイブ

風が吹いて焚き火に倒れる悲惨な事故、通称「焚き火ダイブ」。値段が値段なだけにこんな事故にあうとキャンプをやめたくなるかもしれません。

 

僕のように(登山をするわけではなくオートキャンプメイン)軽さやブランド力を求めなければ、各社からいろいろ同タイプの商品がでているので、検討してみるのもありです。

僕のオススメはコスパ最強のワークマンです。

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カーミットチェアタイプ

カーミットチェアは僕的にアウトドアチェアの最高峰だと思っています。ただ、バカ高いです。円安でさらにです。

(高い理由はちゃんとしていて、バイク愛好家のカーミットさんが作ったガレージブランドで、事業は別の人に継承しましたが、今でもハンドメイドでひとつずつ作られているためです。)

メリット

・ブランド力

カーミットチェアを持っていれば、変なやつからマウント取られることはまずないでしょう。ビックリマンチョコでいう「ヘッド」みたいなものです。

・デザイン性

デザインもいい感じにレトロで、アウトドアだけでなくお部屋のインテリアとして日常使いしても充分に魅力的です。

・設置が楽

いちから組み立てるのは骨が折れますが、組み立てておいてパタンと閉じておく状態で収納するのであれば設置は2秒です。

デメリット

・お値段

数年前は3万円台でしたが、今では5万円に届きそうなお値段。円安恐ろしやです。

ただ、同じタイプのチェアは各社出しているので、カーミットチェアじゃなきゃ許せないという人以外はそちらを検討するのが良いと思います。

僕のメインチェアもコールマンのこのタイプです。

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リゾートチェアタイプ

ちょっと前までアウトドアチェアといえば、このチェアのイメージでした。安いし使い勝手も良くキャンプやBBQだけでなく子供の運動会にも大活躍です。

メリット

・コスパの良さ

1,000円〜2,000円ぐらいで手に入れることができるコスパが良さが売りです。

・設置が簡単

パッと開くだけなので設置まで5秒もかかりません。実はコレって重要です。

デメリット

・収納性、重さ

まあまあかさ張るサイズ感です。また最近のアウトドアチェアと比べると3kgはなかなか重い部類に入ります。大人でも一度に2脚以上運ぶと肩が痛い。

・こだわってない感

アウトドアチェアはキャンプのこだわり部分という人が多く、ギアマウントを取られそうな気が若干します。

 

 

リクライニングチェアタイプ

リクライニングチェアタイプも昔からありました。

上記リゾートチェアの一段格上のアウトドアチェアというイメージで憧れを持っていました。

メリット

・リクライニングできる

キャンプ来てるのに、背もたれの高さをリクライニングさせてリラックスができてしまうなんてすごくないですか?

デメリット

・重くてデカい

背もたれが高い分、リゾートチェアよりもさらに収納袋が長くなります。重さも4kg弱。

・そこそこ高級

1万円は行かないですが、7〜8千円ぐらいします。

 

 

ディレクターチェアタイプ

名前の通りですが、映画監督が座っているイメージの背もたれと肘掛けのあるタイプのアウトドアチェアです。

接待キャンプなら上役、ファミリーキャンプなら奥さんに座ってもらいましょう。

メリット

・しっかりとした座り心地&安定感

偉い人が現場で座るイメージの椅子なので、ADとかの椅子よりも見た目や座り心地がしっかりしている必要があるのだと思います。

デメリット

・重くてデカい

畳んでも平たくなるだけなので、そこそこのかさばります。またしっかりした座り心地はしっかりした骨組みにあるわけで、その分重くなります。(このコールマンでいうと5.5kgあってベンチタイプのチェアよりも重いです。)

まあ一番偉い人が座る席なので、用意するのは1つで充分ということなのでしょう。

 

 

焚き火チェアタイプ

ソロキャンプブーム以降に見るようになったのが、ロータイプチェアよりさらに座面の低い焚き火に特化したタイプのアウトドアチェアです。

生地も燃えにくい素材を使用しているため、椅子に火の粉で穴が開く。という心配がなく無骨な感じに使うことができます。

メリット

・燃えにくい素材

難燃素材を使っている焚き火チェアなら火の粉ぐらいへっちゃらです。

椅子に火の粉で穴が開く。化繊素材の多いキャンプチェアではまあまあよくあることです。これも前田慶次ぐらいの漢(おとこ)であれば「だが、それがいい」と認めることもできるのかもしれませんが、ふつうのお父さんは涙目になります。

デメリット

・高さが合わない

ほぼ地べたと同じ高さなので、他のギアと高さが合わず、結局焚き火専用となり、ハイスタイル用に一脚、ロースタイルようにまた一脚と増えていく可能性があります。これがキャンプ沼というやつです。

 

 

ベンチソファータイプ

大人なら2人、小さい子供なら3人並んで座ることのできる背もたれ付きのベンチソファータイプのアウトドアチェアです。

僕はキャプテンスタッグのレジェンドギア「鹿ベンチ」を持っています。

最近は登場回数が減りましたが、ファミリーキャンプで本当に重宝しました。グルキャンで小さい子が3人ぐらい並んで座る様はとても可愛らしかったです。

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メリット

・2秒で設置

キャンプ場に着いたらさっと開いて、とりあえず地面に置けない荷物を置くのに便利でした。

・リラックスできます。

大人が一人であぐらを組んだりもできます。キャンプにソファーという贅沢です。

デメリット

・収納性

畳んでも平たくなるだけなので、 最低ミニバンぐらいのサイズの車が必要です。 家での収納もなかなか困ります。 

 

 

その他のタイプのアウトドアチェア

以上、紹介したタイプのアウトドアチェア以外にもまだまだたくさんあります。

 

バタフライチェアタイプ

デザイナーズチェアのバタフライチェアと同じ構造のアウトドアチェアです。

フランスのLafmaが有名ですが、残念ながら僕の周りでは持っているひとがいないです。

 

座椅子タイプ

完全な座椅子タイプのアウトドアチェアなんてものもあります。

 

フォールディングベンチタイプ

背もたれのないベンチチェアです。大人数のBBQ用などに使えます。

安いので荷物置き用にも良いかと思います。

 

フォールディングスツールタイプ

1個だけ持っています。とても小さくなるので便利かと思ったのですが、利用シーンがいまいち見つからず、ほぼ使ったことがありません。

 

ハンモックタイプ

昔、ワイルドワンにあったので座ってみたことがあります。

ハンモックに座っているような楽しさですが、お高いです。

 

 

まとめ

以上、ファミリーキャンプ初心者の方向けに『アウトドアチェアの種類と特徴』をタイプ別にまとめてみました。

 

繰り返しになりますが、アウトドアチェア選びに大切なのは、みんなが持っているヘリノックスだからというような選び方ではなく、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

ぜひ自分にピッタリのアウトドアチェアをみつけて下さいね。

 

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