どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
キャンプブームもすっかり落ち着いちゃいましたね。最近驚くほど株価が下がりまくっているスノーピークの株価ですが、この第二次キャンプブームの動きとシンクロしていているということに気づきました。
今回はスノーピーク株の動向から「第二次キャンプブーム」に思いを馳せてみたいと思います。
スノーピーク株と第二次キャンプブーム
スノーピーク株は、この第二次キャンプブームとコロナ禍の影響から株価が10倍になったテンバガー銘柄です。
僕はそんな中、キャンプブーム前にスノーピーク株を保有していたのにもかかわらず、ビビってブーム前に売ってしまったため、ちょこっとしか利益を得ることができなかった男です。
そんなスノーピークも、コロナが空けキャンプブームの陰りにより、こんな剣岳みたいなチャートになっています。
好調な日経平均株価の影響は全くなく、悲しいかなキャンプブーム前の株価に戻っちゃいそうな勢いです。
第二次キャンプブームも2015年ぐらいからだんだんと盛り上がっていた所に、2020年コロナ禍に突入し「密にならないレジャー」ということで爆発的にブームになりました。
2021年はピークで、テレビCMやドラマやバラエティでキャンプをしているシーンをよく目にしたと記憶していますが、コロナが5類になった2022年5月ぐらいから急にブームに陰りが見え始めました。
スノーピークは直近の情報でも2023年12月の国内の売上高前年比60.6%(海外を含むと77.0%)とかなり厳しい数字でした。
月次報告 | 投資家情報 | スノーピーク * Snow Peak
もちろんキャンプブームの陰りの影響は大きいのですが、新進気鋭の海外ブランドやガレージブランドがどんどん参入したことによって「スノーピークが第一線のお洒落キャンプブランドから大衆ブランドに格下げされてしまった」という理由もあるのではないかと僕は考えています。
これはドラゴンボールの天津飯みたいなもので、かつては天下一武道会でヤムチャをボコって悟空にも勝った天津飯でしたが、ピッコロ大魔王編、サイヤ人編、フリーザ編と敵キャラの戦闘力がインフレするにつれ、ナッパに腕をもがれるかませ犬扱いになり、しまいにはナメック星に連れて行ってもらえなかった。と同じだと考えてもらえば分かりやすいのではないでしょうか。
スノーピークの良いところ
スノーピークの良いところも書いておきましょう。
キャンプブームという魔法が解けた目で見た場合、ちょっとコスパ悪いのではないか?というアイテムも少なくはありませんが、不動のレジェンドギアがいくつもあります。
焚火台
一昨年ですが、新潟県三条市にある本社も見学に行きました。
併設のキャンプ場もものすごく素敵でした。
(でも行っただけで泊まってないのです。)
あと隈研吾さんが設計した白馬村のスノーピークにも行きました。
白馬八方尾根のランドスケープがそのままデザインに取り入れられて、大自然と調和している建物でした。
スノーピークは第一次キャンプブームの頃から続くメーカーです。
ちょっとホームページをかっこよく作り直しただけのキャンプブランドとは規模も歴史も違うということは書いておきたいです。
あと、スノーピークはふるさと納税の返礼品も充実しています。
チタンマグや、
シェルコンや焚き火台など人気アイテムを取り揃えています。
↓↓インテリアにも使える人気のシェルコン↓↓
まとめ
以上、スノーピークの株価と第二次キャンプブームについて、いろいろ思ったことを書いてみました。
キャンプブームも株価もですが、ミーハーな人たちがイナゴのようにドバっとやって来てドバっと去っていっただけという風に考えれば、もともと好きだった人たちにとってはようやく元に戻ってくれたとほっとしてるのかもしれません。
ブームが去ったからといっても、自然の美しさやキャンプの楽しさは変わりませんし、スノーピークがつくってきたキャンプギアやキャンプ文化もしっかり残っていくんじゃないかと僕は思います。
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