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どーも。サラリーマンキャンパーCarlosです。
今回はスノーピークの株式の話です。たびたびこのブログでアウトドア関連株として紹介したスノーピーク株が先日、最高値を記録しました。
アウトドアファンとして純粋に喜ばしい部分と、そんな素敵なアウトドア株を保有していたのに昨年売ってしまったという悲しい部分について書きたいと思います。
2月の決算発表で爆上げ
2021年2月12日(金)の取引終了後の決算発表で、前年比の売上高117%利益161%というコロナ禍の勝ち組としての数字が発表され、今週の月曜日からストップ高。
その後も上がり、上場来最高値(その銘柄が株式上場して以来最も値段が高いこと)2,925円を記録しました。
スノーピークは2015年に上場しました。
上場直後に当時の最高値2,365円をつけたあと、ずるずると値下がりを続けて、近年は1,000円台前半ぐらいが定位置の株でした。
コロナショックで513円だったスノーピーク株
そうなんです。
すでに売ってしまっていますが、昨年、僕はスノーピーク株を持っていたんです。
もちろんそんなことは不可能なのですが、もし513円の時にNISAで100株買っていて昨日の最高値2,925円で売っていたら、241,200円の利益です!
聞きたいですか?僕の利益。
、、、2,500円です。
昨年コロナの前のイランのミサイル発射にビビって1月にすぐ売ってしまいました。
(100株を107,100円で購入し、109,600円で売却)
100分の1の利益です。決して損をしたわけではないのですが、この悔しさ。株って怖いですね。
↓↓↓こちらの記事でスノーピーク株のことにも触れています。
スノーピーク株好調の要因
、、さて気をとりなおして
本日、開示されたスノーピークの決算発表資料がインフォグラフィックでとても見やすくて面白い内容でした。
株価好調の要因は、先にも触れた売上高117%利益161%という好決算。
さらにその数字に影響したのは
・コロナ禍でのキャンプブーム
・海外の売上が133%(韓国でも人気みたいです。そういえば韓国映画パラサイトにもスノーピークのロゴが写っていましたね。)
・アパレル業界が苦戦する中、アパレル事業も前年以上の売上
とのことが書いてありました。
プラスして僕の個人的な見解ですが
アウトドアブランドが多様化し、さらにSNSの普及で情報が手に入り易くなったことで、消費者の目が肥えたことが影響しているのではないかと思っています。
ちょっと前までハイブランドに位置していたスノーピークですが、ここ数年のキャンプブームで目の肥えた(情報を持った)多くの新規参入者がスノーピークに集まったのではないでしょうか。
全国に実物が触れる直営店やインストアの売り場があり、店内には専属の店員さんがいて、品切れにならない生産体勢がある(サバティカルとか売り場にないですからね)。
だから良い意味でエントリーブランドになって、好業績につながったのではないかと深読みしています。
まとめ
以上、スノーピークの上場来最高値についてあれこれ書いてみました。
なんにしてもアウトドアファンとして純粋にうれしいです。
日経平均株価が30年ぶりに3万円の株価になったそうです。
(残念ながら実体経済とはまったく違うので、なんの恩恵も受けていないのですが、、)
その頃といえば、バブル期であり第一次アウトドアブームでもあります。うちのお父さんが隔週でカヌーに連れて行ってくれていた頃でした。とても懐かしく感慨深いです。
しかし、キャンプブームとバブルはなんか相関性があるんですかね。
最後に、これだけスノーピーク株のことを書いておいてアレですが、今から買うのはかなり危険だと思いますので、オススメしません。(でもさらに上がったらすいません。)
株の売買は自己責任でお願いします。