どーもサラリーマンキャンパーCarlosです。
いやぁ暖かくなってきてキャンプ・BBQに最適な季節になってきましたね。
でも、緊急事態宣言やキャンプブームの影響でキャンプ場の予約が取れないなど、行きたくてもなかなか行きづらいモヤモヤとした状況が続いています。
そんなフラストレーションをかかえたアナタにオススメなのが「ベランピング」。
今回は、長引くコロナ禍に再評価したい「ベランピング」のメリットや注意点などをご紹介したいと思います。
ベランピングって何?
語源は「ベランダ」と「グランピング」。
グランピング自体も元々グラマラスとキャンピングの造語なので、語源を分解すると
「ベランダ+グラマラス+キャンピング=ベランピング」ということになるのだそうです。
こちらの本にそう書かれていました。
すなわち、自宅のベランダでキャンプギアを使いながらも、ラクするところはラクしてインドアとアウトドアのイイトコ取りをする高尚な大人の遊びなのだと僕は捉えています。
そしてIn&Outdoorという当ブログタイトル的にもマッチしており、コロナ禍の今にかなりハマっている楽しみ方のひとつではないかと思い、記事にまとめてみたいと思いました。
ベランピングのメリット
キッチンがある
まずベランピングの魅力の筆頭は、普通にキッチンで料理できることだと思います。
アヒージョぐらいならベランダで温めながら食べるのも良いかもしれないですが、基本的にはムリをせず、使い慣れたキッチンで料理したものをベランダで食べるというスタイルで良いと思います。
写真はこのGWにキッチンで作ってベランダで食べたローストポーク。
冷蔵庫がある
キッチンがあるなら、冷蔵庫もありますよね。つまりチーズも枝豆も塩辛も冷奴もビールも冷蔵庫を開ければ出てきます。
冷凍庫にある冷凍食品はレンジでチンもできますし、なんならコンビニに買いにいってもいいのです。
Wifiが繋がり放題
うちの場合、狭いマンションなので、ベランダでもWifiの電波がガンガン届きます。
つまり、アマゾンプライム会員なら「呪術廻戦」だって見放題です。流行ってますね。
トイレまで徒歩30秒
いつもの使い慣れた清潔なトイレがすぐそこにある安心感は大きいです。
新しい空間が生まれる
これが一番伝えたいことなのですが、ただのベランダがベランピングをすることによって、「うちでも外でもない新しい空間」へと変わります。
書斎やガレージのない極小マンション住まいのサラリーマンの僕にとって、この新しい空間の存在はかなり大きいのです。
つまりは「呪術廻戦」でいうところの領域展開みたいなもので、僕の書斎あるいはガレージがいきなりそこに現れるわけです。
ベランピングが捗(はかど)るキャンプギア
ローチェア
ヘリノックスとかのローチェアがオススメですが、僕の愛用コールマンのコンパクトフォールディングチェアは、パッと開くだけで2秒で設置できますので、ベランピングでは最強チェアかもしれないです。
ローテーブル
ローチェアと同じく、サッと出せてサッと片付けられるローテーブルがオススメです。
僕はキャプテンスタッグのアルミロールテーブル
もしくは、IKEAのこのテーブルを使っています。(これ結構使えます。)
蚊取り線香
これからの季節には必須ですね。
でもタワーマンションの高層階の場合はいらないのだろうかというのが、ふと気になりました。
ランタン
LEDランタンでも全然大丈夫なのですが、やっぱりオイルランタンがオススメです。
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よくよく考えれば、僕がベランピングに再ハマりしだしたキッカケはDeitzのハリケーンランタンを手に入れたからかもしれません。
ベランピングで注意する事
煙
うちの場合、マンションなので特にですが、住宅密集地でジュージューモクモクと肉を焼いたりするとご近所トラブルの元になりますのでご注意。
音
ベランダで好きな音楽やラジオを聴きながらというのもある程度は許されますが、ボリュームや時間帯は守ったほうが良いと思います。ご近所との良好な関係のために。
飲み過ぎ
これが意外に盲点なのですが、家ということもあり安心感からかついつい飲み過ぎてしまいます。まぁベランピングに限らずですけれども気をつけましょう。家族との良好な関係のために。
まとめ
以上、ベランピングのメリット、オススメアイテム、注意点をご紹介しました。
このGWはCarlos家は、仕事の兼ね合いや用事もあったので、キャンプ・BBQには行かず、自粛を選びました。
ベランピングのおかげで、そんな自粛もちゃんと楽しむことができました。
オイルランタンの灯りがぼんやりと綺麗な黄昏時が一番好きな時間帯です。