料理は味覚だけで味わうものではない

こんばんは。Carlosです。
キャンプ飯にも味だけでなく、ダイナミズムがあったほうが良いのではないかと思って今回、ワタリガニを一匹丸ごとメスティンで炊き込んだ「メスティン蟹めし」をつくってみました。
最悪でもダシは出るだろうからそれなりには美味しいんじゃないかと、夏休みでダラダラしている子ども達もそうめんばっかりで飽きているところですし。
準備するもの

- ワタリガニ 1杯
- コメ 1合
- 白だし 大さじ1
- しょうが 少々
実は、たまたまスーパーでメスティンサイズのワタリガニをみつけたので、買ってみたというのがこの記事のきっかけです。
メスティンでお米の下準備
ついにニトリやダイソーでもメスティンが売り出されましたね。
先日ダイソーの売り場にあったので買おうかと思ったんですが、すでに2個トランギアを持っている僕は、奥さんの目が怖くてやめておきました。

お米を1合分計量して研いだあと、1合分の水(お米に対してだいたい1.2倍の水)に30分ほど浸水させておきます。
メスティンでの炊飯に関してはこちらの記事も参考になります。
あとはとっても簡単です
下準備が終われば、あとは蟹を入れてメスティンで自動炊飯するだけ。
なのですが、まぁあれですね。「さるかに合戦」で擬人化されてる影響なのかカニさんは、結構こっちに訴えてきますね。

カニさんにジッと見つめられながらも
しょうがと白だしをメスティンに入れます。

そして、カニさんをメスティンにイン。

シンデレラフィットしました。
ゆったりとお風呂に漬かるが如くジャストイン。

すでに死んでいますし、冷凍されているのですが、、
なぜだかすごく目が合います。

いたたまれないので、そっとフタをしました。
やっと炊飯します
フタをして15分〜17分ほど加熱します。

途中でフタをあけて確認しても問題ありません。15分すぎて炊けてるっぽい見た目だったら火を止めます。
火を止めたら10分ほど逆さにして蒸らします。

10分後、チラッ

いい感じに赤くなっています。

完成です。
食べる前に一回カニさんを出して、身をほぐし、身だけをご飯と混ぜて食べました。
味もしっかりカニのダシが出て幸せを感じられる旨さでした。
最後に
ワタリガニとメスティンの組み合わせはサイズ的にもビジュアル的にも、ちょうど良い感じでした。

ただ、実際にキャンプでやると考えた場合、暗い中で食べる前にほぐしたりするのも大変ですし、生ゴミもたくさん出るのであまりオススメではないかもしれないです。
もしスーパーで安いワタリガニと目が合ってしまったら、ぜひ一度「メスティン蟹めし」お試しください。




