今日はホワイトデー
ちょうど一月前、2月14日のバレンタインデーに素敵なプレゼントが届きました。
奥さんでもなく、娘たちからでもなく、そして当然ながら会社の女子たちからでもなく。
グーグルから。そうGAFAのGのグーグル。
「アドセンス合格おめでとう。」でした。
ブログをやっている方なら分かってくれる人もいるのではないでしょうか。この嬉しさ。
実はCarlosは、約4ヶ月かけて10回以上グーグルアドセンスから不合格を言い渡された男です。
就職氷河期のあの頃を思い出させるような不合格の嵐。たかだか趣味のブログの話とはいえ、けっこうへこむんですコレ。
でも、めげずに記事をかき続けることで、なんとか合格することができました。
自分自身もいろいろな方たちのブログを参考にさせていただいて、トライ&エラーを続けることがモチベーションとなりました。
同じようにアドセンスの審査に悩まれている方の参考と励ましになればと思いまして、僕も戦いの記録の記事を残すことにしました。
- 今日はホワイトデー
- 僕のブログ「In&Outdoor」のスペック
- 4ヶ月間に渡るアドセンスとの長い戦い
- 「サイトの停止または利用不可」の壁
- 12回連続不合格の間に試したこと
- すべての原因は自分にあり
- 最後の申請
- 合格がゴールではなくスタート
僕のブログ「In&Outdoor」のスペック
In&Outdoorは「はてなブログPRO」で、「お名前.com」で独自ドメインを取得しています。
2019年の8月末にこの最初の記事でスタートして、アドセンス合格時は35記事ほどでした。
4ヶ月間に渡るアドセンスとの長い戦い
そうです。4ヶ月もかかりました。長かった。
まず、2019年10月15日に初めての申請を行っています。アドセンス合格の必須項目だといわれている「プライバシーポリシー」と「お問い合わせフォーム」も設置後、10記事ほどで初めての申請に挑みました。
最初の関門は「お客様のサイトにリーチできません。」でした。はてなブログにコードを貼り付けて、アドセンスで申請ボタンを押すと上記のエラーが出て先に進めませんでした。
申請すらさせてもらえなかったのです。
すかさず「はてなブログ お客様のサイトにリーチできません」などで検索すると、お名前.comで「www」ありにリダイレクトするという情報をみつけ、有料でしたがすぐに登録したところ、無事に申請完了となりました。
しかし、ここからが「サイトの停止または利用不可」エラーとの旅の始まりでした。
「サイトの停止または利用不可」の壁
2日後グーグルさんから「アカウントの承認を受けるには、問題を解消していただく必要がございます」というタイトルのメールが届きます。
アドセンスのページをみると「サイトの停止または利用不可」という日本語なんだけど、いまいち意味がわからないエラー文が表示されていました。
そんなわけで、今度は「はてなブログ サイトの停止または利用不可」などで検索をし、いろいろな人たちの知見を集めて、コツコツと効果のありそうなことを試し、申請をつづけました。
しかし、ここから10月は4回の不合格。
11月も4回。
12月に2回。
1月に2回と計12回「サイトの停止または利用不可」のエラーを連続でいただきました。
わかったことは「はてなブログ」と「グーグルアドセンス」の相性が相当悪いということ。
はてなブログに問い合わせても何もしてくれなさそうなことなどでした。
「ワードプレス」への乗り換えも結構リアルに考えました。
12回連続不合格の間に試したこと
・サーチコンソールに登録しサイトマップを手動で送信
・NGになりそうな記事の下書き
・2週間あけての再申請
そのほか、ブログの文字数1,500字以上、目次をつけるなども心がけました。
最後の方は、とりあえず2週間あけての再申請をたんたんと続けました。アドレスも最後に「/」を追加したり、「www.」を入れてみたり、とってみたり。申請のたびに少しずつ変えてみたのですが、結果は「サイトの停止または利用不可」で変わらずでした。
すべての原因は自分にあり
これは京セラの創業者、生ける経営の神様、稲盛和夫さんのありがたい言葉です。
「サイトの停止または利用不可」といっても、グーグルアナリティクス上では、申請後に必ず自分のサイトにアメリカ合衆国から流入があるんです。
つまりはちゃんとクロールされていて、中身を判断した上での不合格なんだと思います。これは人間ではなく機械が見に来ているんだと思います。でも相手は天下のグーグル様です。かなり人間に近いレベルでしっかりと記事の価値を判断して不合格を出してくれているのだと思います。
なので、記事はまじめにしっかり書こうと決めました。
不合格の理由はそもそも記事がしょぼいからであり、PV数が少なすぎるからだろうと。
すべての原因は自分なのだと。
2019年の年末頃から、あまりアドセンスを意識せず、まじめに記事を書き、2週間ほど置いて再申請というパターンを続けました。
最後の申請
最後の申請は特に何もせず、記事の下書きもせずに申請しました。
覚えています。北海道に出張する日の朝でした。
僕の場合だいたい翌日、翌々日に不合格通知が届いていたので、北海道でうまいもんを食べているときに届く不合格ならそんなにへこまないだろう。
そんな理由もあってこのタイミングに申請をしました。
そしたらまさかの合格。
翌日にグーグルからメールが届きました。そのメールのタイトルがいつもと違う。「お客様のサイトで AdSense 広告を配信する準備が整いました」でした。
北海道でグルメ回転寿司を食っているという最高のタイミング。
しかもバレンタインデーでした。
ここ数年(いや数十年か)バレンタインデーで嬉しかったことなんてなかったので、テンション上がりましたね。
合格がゴールではなくスタート
合格してみて知ったのですが、アドセンス合格後も広告の設置とかすごいいろいろあるのですね。
「自動広告」がうまいこと反映されなかったり、広告なんてそうそう誰もクリックしてくれなかったり(僕もクリックはしないので当然ですね。)
ただ、これまでよりは随分楽しくいろいろと試せて、いろいろと勉強なることばかりです。
若干ですが、本業の職種ともリンクする部分もあって、本業にもプラスの影響があったりもします。
さらにブログの内容を充実させ、もっとデザインをカッコよくしたりして、見ていただいたかたに楽しんでいただけるような記事をコツコツたくさん書いていきたいと思います。