5,000円のトンカチか100円のゴムハンマーか
これは僕が数年かけて悩み続けている大きな問題です。
キャンプのペグハンマー問題。キャンプ用のペグハンマーって5,000円とかしてなかなか手を出せず、ずっと昔に買った100円ショップのゴムハンマーで済ませてきてしまっています。
かれこれ2年ぐらい前から悩み続けて、いろいろなペグハンマーが、アマゾンの欲しいものリストにどんどん溜まっていきます。
そんな僕が数年かけて脳内で温め続けてきたペグハンマーたちをご紹介します。
神は細部に宿る
バルセロナチェアでも有名なドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエが言ったとされている言葉です。
ゴムハンマーでも全然使えてしまうんですが、おしゃれキャンパーは小物など細かなところもいちいちおしゃれにしているんですよね。ゴムハンマーだと初級キャンパー丸出しです。細部がとても重要なわけなんです。
と、わかってはいるのですが、
たとえば、テントや炭台、タープなど日常に存在しないものであれば、1万円とか10万円とかいわれても「そんなもんなのか」といきおいで買えてしまえるのですが、お皿や調理器具、トンカチなど日常にあるもの、機能がシンプルで簡単に代用ができるようなものは、コストパフォーマンスのハードルが上がりブレーキがかかってしまうのです。
100円から5,000円つまり50倍の価値
単純に、100円から5,000円になると今の50倍です。
そんな金額のものを買うのは一生物。一生物のトンカチだと思います。
僕にとってはマイティ・ソーのハンマー「ムジョルニア」レベルに大切に扱わないといけないのかもしれないなんて思ってしまいます。
というような理由から、僕が数年かけて脳内で悩んでいます。
では、具体的に欲しいものリストにいるペグハンマーたちはこんな感じです。
まず王道ペグハンマー
タイトルの5,000円クラスのペグハンマーたちです。
スノーピーク
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銅のヘッドを交換して、一生物として使い続けることもできます。これを持っておけば問題ないです。スノーピークは銅のないやつもあります。
村の鍛冶屋
エリッゼ(ELLISSE)鍛造 焼入れ ペグハンマー St.Martelo (真鍮ヘッド×クローム) 新品価格 |
金属加工の町、新潟県燕三条のメーカーのこのハンマーもキャンパーに人気です。
MSR
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MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)は登山用品メーカー。スタイリッシュさと、登山用品ならではの軽さも魅力。写真のように立てて置けるのもオシャレですね。
ユニフレーム
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スノピ、エリッゼ、MSRは僕の周りでみんな使っているので、ユニフレームだと周りの友達とも被らないので悩ましいです。
リーズナブルだけど人気のペグハンマー
2,000円〜3,000円ぐらいで、なかなか悪くないのではと思うペグハンマー
ハイランダー
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バリイチゴ屋
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番外編
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ペグは打てませんが、「ムジョルニア」もありました(笑)
まぁでもそこそこ高い。
その人の価値観の問題
5,000円のトンカチは高いと言いながら、そういえば「20,000円のヤカン」を持っていることを思い出しました。(ふるさと納税で手に入れたので実質は2,000円ですが)
実際、このコッパーケトルに関しては満足度はかなり高いので、良いものはそれなりに愛着は湧きそうです。
そう考えるとやっぱり5,000円は高くないのかもしれないですね。