どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
今回はアウトドアブランド事典「H」です。HelinoxやHELLY HANSENなどメジャーなブランドから、まさかの300年以上の歴史を持つブランドまで幅広いラインナップが登場します。
- 「アウトドアブランド事典」のルール
- Helinox(ヘリノックス)
- HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)
- High MOUNT(ハイマウント)
- HUNTER(ハンター)
- Hultafors(ハルタフォース)
- Husqvarna(ハスクバーナ)
- Haglöfs(ホグロフス)
- Hilander(ハイランダー)
- HILLEBERG(ヒルバーグ)
- まとめ
「アウトドアブランド事典」のルール
In&Outdoor的アウトドアブランド事典を書いていくにあたって、いくつかのルールを決めました。
- 紹介するのは自分が持っているブランドや知り合いが使っているブランド、せめて売り場で実際さわったことがあるブランドにしたいと思います。そもそも僕自身が初心者かつ低所得サラリーマンであるため、オシャレすぎるガレージブランドは見えないことにしています。
-
企業名や商品名もそっちの方が一般的ならリストに入れる場合もあります。
-
創業年、本拠地などが分かれば入れます。(古いから良いブランドというわけではないですが、歴史は判断基準のひとつだと僕は思います。)
-
アウトドアブランドではなくても、アウトドアシーンで使われるアイテムを出しているメーカーやアパレルブランドも入れる場合もあります。
-
なるだけフラットに説明しながらも、個人的思い入れがある場合は書いてしまいます。
-
追加情報や、ブランドは随時更新していく予定です。
Helinox(ヘリノックス)
創業:2009年
韓国
この投稿をInstagramで見る
韓国のポールメーカーDAC社が立ち上げた、キャンプやっている人で知らない人はもういないだろう超軽量アウトドアチェアのブランド。
そしてキャンプをやらない人が「え〜これが椅子になるの!?」って驚くシーンもあるあるネタ。
しかしながら、可処分所得の少ない僕的には「年に数回のアウトドアで使うだけの椅子に1万円以上支払うのはちょっとなぁ」と思っていて、キャンプ仲間のお父さんも全く同じ見解で「ですよねぇ~」ってすごく共感していたのですが、先日そのお父さんヘリノックス買ってるし!
そして僕も今さらながらに買おうか悩んでいるのでした。
HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)
創業:1877年
ノルウェー/オスロ
この投稿をInstagramで見る
この「H」が二つ並ぶロゴデザインは誰もがみたことはあるのではないでしょうか。
船乗りだったヘリー・J・ハンセンさんが作った漁師向けの防水衣料メーカーが元。
防水ウェアから始まり、セーリングをはじめ、トレッキングやスノーウェアなどに展開。
1983年にゴールドウィンと提携し日本に入ってきているため、ロゴにも馴染みが深いのではないかと思います。
High MOUNT(ハイマウント)
創業:1967年
日本/東京都
OPINELやNalgeneなどアウトドア用品の輸入代理店で、自社ブランドのキッチンまわりのアウトドアギアも展開しています。
写真の折り畳みイスとパラシュートハンモックはここのやつです。
お店で「お。安くてカッコいい。」というようなものを見つけたらここの商品だったりすることが結構あります。
HUNTER(ハンター)
設立:1856年
スコットランド
英国王室御用達のおしゃれゴム長靴のブランド。 厳密にはアウトドアブランドではないかもしれないですが、ゴム長靴なのでアウトドアの環境でも機能性は十分なのですが、あまり汚したくないという矛盾が生まれるアイテム。
全然関係ないですが、一番好きな漫画はハンターハンターです。
Hultafors(ハルタフォース)
創業:1883年
スウェーデン/ストックフォルム
この投稿をInstagramで見る
北欧の斧ブランド。斧だけでなくノコギリやメジャーなど工業用ツールのメーカーでもあります。
実際、ファミリーキャンプに斧はさすがに危なすぎるし、いらないでしょとは思いつつも、なんか北欧の斧ってとても惹かれるものがあって、雑誌とかショーケースとかをうっとりと眺めちゃいます。
Husqvarna(ハスクバーナ)
設立:1689年
スウェーデン/ストックフォルム
この投稿をInstagramで見る
1689年!!
300年以上前に設立。もともとスウェーデン王室用の銃の製造工場が起源なのだそうです。
その後の経歴もおもしろく、1872年にミシンの製造→1896年に自転車→1903年にオートバイ(その後売却)→1947年エンジン搭載芝刈り機→1959年チェーンソー。僕的にはハスクバーナといえば斧というイメージだったのですが、どちらかというとメインはチェンソーの方で、斧はサブな扱いなんですね。知らなかった。
とはいえ先日、友達が持っていたハスクバーナの手斧を借りて薪割りしました。当たり前ですが、バトニングより超楽しいです。欲しい。
Haglöfs(ホグロフス)
創業:1914年
スウェーデン
この投稿をInstagramで見る
高機能な山岳用ウェア、バックパックのブランド。
機能を追及した無駄のないシンプルなデザインは美しく、北欧らしいスタイリッシュなプロダクトはファッション性も優れています。
Haglöfsという読めない綴りも北欧感出ててカッコいいですよね。
Hilander(ハイランダー)
設立:2000年(株式会社ナチュラム)
日本/大阪市
アウトドア通販サイト「ナチュラム」のオリジナルブランド。
様々なキャンプギアを扱うナチュラムだけあって、最新のアウトドアの流行や価格帯を知っています。
そのためHilanderは、見た目がオシャレなギアばかりなのですが、かなりコスパに優れているアイテムが多いです。アマゾンで不思議な名前のアウトドアブランドにチャレンジするよりはぜったいにこっちの方がオススメだと思います。
HILLEBERG(ヒルバーグ)
創業:1971年
スウェーデン
この投稿をInstagramで見る
正式名称は「ヒルバーグ・ザ・テントメーカー」。
その名の通り、高機能なバックカントリーシェルターとして開発された様々な天候に耐えるタフなテントのブランド。
キャンプ暦が長く、オシャレな人が持っているテントブランドだと勝手にイメージしています。とてもお高いですが、デザイン、性能ともにその値段に見合っているからこそ選ばれているのだと思います。
でも、二輪免許取り立てのやつがハーレーを買うみたいなことになると思うので、僕みたいな初心者はまだ手を出してはいけないブランド(出せないけど)です。
まとめ
以上、アウトドアブランド事典『H』でした。
言語学的なアレなのか、スウェーデンのブランドがいっぱいでした。おかげでブッシュクラフトの国、北欧ブランドの魅力を知ることができました。
みていただいた方のなんらかの参考や、良いブランドとの出会いになれば幸いです。