どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
週末に家族でスーパー銭湯に行き、サウナに入りながらぼんやりと「河原でテントサウナやってみたいなぁ」とか妄想しつつ、そういえば北欧って魅力的なアウトドアブランドがたくさんあるよねと思い出し、記事にまとめてみることにしました。
今回は、そんなブッシュクラフト発祥の地「北欧アウトドアブランド」を12ブランドご紹介します。
- 北欧の魅力
- 北欧アウトドアブランド12選
- MORAKNIV(モーラナイフ)
- HILLEBERG(ヒルバーグ)
- FJALLRAVEN(フェールラーベン)
- Trangia(トランギア)
- Hultafors(ハルタフォース)
- Husqvarna(ハスクバーナ)
- NORDISK(ノルディスク)
- Haglöfs(ホグロフス)
- HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)
- LIGHT MY FIRE(ライトマイファイア)
- OPTIMUS(オプティマス)
- IKEA(イケア)
- まとめ
北欧の魅力
実は北欧の魅力ってものすごくたくさんあります。
オーロラや白夜などの大自然、マリメッコやヤコブセンなどの北欧インテリア、LEGOやH&M、イケアといった世界ブランド、前述したサウナ文化、みんな大好きサンタクロース、ABBA、ズラタン・イブラヒモヴィッチなど、キリがありません。
また、数年前から歴史にハマっている僕(日本史→中国史→今は世界史)としては、
北欧バイキングがヨーロッパの主要国であるロシア、ドイツ、フランス、イギリスの誕生に深く関わっているということも大きな魅力のひとつです。
知ってますか?
アメリカ大陸に初めて渡った白人はコロンブスじゃないんです。コロンブスの500年前、西暦1021年にすでにバイキングがカナダに渡っているんです。
『ヴィンランド・サガ』という漫画もここらへんの史実がもとになってるそうなので、こんど読んでみようと思います。
北欧アウトドアブランド12選
さて、そんな世界を冒険(侵略)しまくった北欧の雄たちは、遺伝子的に未開の地に挑むの好きなんでしょうか。ブッシュクラフト発祥の地として超老舗のアウトドアブランドがたくさんあります。
そんな北欧のアウトドアブランドから、それぞれブランドの簡単な紹介と代表的なアイテムをご紹介します。
※一部アウトドアブランド事典と内容がカブりますがご了承ください。
MORAKNIV(モーラナイフ)
創業:1891年
スウェーデン/モーラ地方
こちらの記事でも紹介した、安くて使えるアウトドアナイフの代名詞的なブランドです。
とりあえず一本持っていれば、フェザースティックも作れるし、バトニングもできるしとても便利なコスパ最強ナイフです。
HILLEBERG(ヒルバーグ)
創業:1971年
スウェーデン
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正式名称は「ヒルバーグ・ザ・テントメーカー」
その名の通り、高機能なバックカントリーシェルターとして開発された様々な天候に耐えるタフなテントのブランド。
オシャレかつキャンプ上級者が持っているテントブランドだと勝手にイメージしています。とてもお高いですが、デザイン、性能ともにその値段に見合っているからこそ選ばれているのだと思います。
でも、二輪免許取り立てのやつがハーレーを買うみたいなことになると思うので、僕みたいな初心者はまだ手を出してはいけないブランド(出せないけど)です。
FJALLRAVEN(フェールラーベン)
創業:1960年
スウェーデン
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狐のロゴマークが印象的な北欧スウェーデンのアウトドアブランド。
カンケンバッグという丈夫でカラフルなバッグのシリーズがロングセラーです。
そういえば、キツネダンスで再バズりした「THE FOX」もノルウェーの楽曲なので、やっぱり北欧って、キツネが身近なんでしょうね。
Trangia(トランギア)
創業:1925年
スウェーデン/トラングスヴィッゲン
1925年創業のスウェーデンの老舗クッカーブランド。ブランド名は町の名前が由来だそうです。
僕はちょうどこのブログをはじめたころにキャンプ沼で発見し即購入。
以来、家キャンプ飯のレシピ記事でたくさんお世話になっています。
Hultafors(ハルタフォース)
創業:1883年
スウェーデン/ストックフォルム
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北欧の斧ブランド。斧だけでなくノコギリやメジャーなど工業用ツールのメーカーでもあります。
実際、ファミリーキャンプに斧はさすがに危なすぎるし、いらないでしょとは思いつつも、なんか北欧の斧ってとても惹かれるものがあって、雑誌とかショーケースとかをうっとりと眺めちゃいます。
Husqvarna(ハスクバーナ)
設立:1689年
スウェーデン/ストックフォルム
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300年以上前に設立。もともとスウェーデン王室用の銃の製造工場が起源なのだそうです。
その後の経歴もおもしろく、1872年にミシンの製造→1896年に自転車→1903年にオートバイ(その後売却)→1947年エンジン搭載芝刈り機→1959年チェーンソー。僕的にはハスクバーナといえば斧というイメージだったのですが、どちらかというとメインはチェンソーの方で、斧はサブな扱いなんですね。知らなかった。
NORDISK(ノルディスク)
創業:1901年
デンマーク
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デンマークの老舗アウトドアブランド。グランピング感のある白いコットンテントやかまぼこテントが人気です。
一時期ムチャクチャ流行っている時がありましたが、やっぱり「高すぎる」「重すぎる」「設営が大変」といったデメリットが多いためか、最近はほとんど見なくなりました。
Haglöfs(ホグロフス)
創業:1914年
スウェーデン
高機能な山岳用ウェア、バックパックのブランド。
機能を追及した無駄のないシンプルなデザインは美しく、北欧らしいスタイリッシュなプロダクトはファッション性も優れています。
Haglöfsという読めない綴りも北欧感出ててカッコいいですよね。
HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)
創業:1877年
ノルウェー/オスロ
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この「H」が二つ並ぶロゴデザインは誰もがみたことはあるのではないでしょうか。
船乗りだったヘリー・J・ハンセンさんが作った漁師向けの防水衣料メーカーが元。
防水ウェアから始まり、セーリングをはじめ、トレッキングやスノーウェアなどに展開。
1983年にゴールドウィンと提携し日本に入ってきているため、ロゴにも馴染みが深いのではないかと思います。
LIGHT MY FIRE(ライトマイファイア)
創業:1995年
スウェーデン
ファイヤースターターで有名な北欧のアウトドアアクセサリーブランド。
北欧デザイン&ブッシュクラフトの国スウェーデンらしく、無骨なアイテムなのにカラーリングがPOPなものが多いです。
他にもスプーンとフォークが合体したスポークというギアが有名です。環境に配慮したバイオベースプラスチックを使用しています。
■LIGHT MY FIRE (ライトマイファイヤー) | 【公式】ハイマウント
OPTIMUS(オプティマス)
創業:1899年
スウェーデン
120年以上の歴史を誇るスウェーデンの登山用調理器具のブランドです。
No.123Rスベアという小型ガソリンストーブが有名です。
ただオプティマスというと、どうしてもトランスフォーマーを思い出してしまいます。世代的に。
IKEA(イケア)
設立:1947年
スウェーデン/スモーランド
僕的にはイケアもアウトドアブランドです。
どちらかといえば、奥さんのお買い物のターンであるIKEAの売り場も、広い売り場は全てキャンプギア売り場だといったように、ちょっと目線を変えるだけでお父さんのテンションが上がるフィールドに変わります。
昔、ちょっとバズったユニフレームのフィールドラックに激似なのに値段は10分の1のシューズラックGREJIG(グレイグ)
まとめ
以上、ブッシュクラフト発祥の地「北欧アウトドアブランド」を12ブランドご紹介しました。
こうやって上げてみると、創業から100年以上経っている老舗ブランドがなんと7つもありました。
それほどに昔から自然が身近にあり、その自然に挑むための道具づくりが必然だった。ということなのかもしれません。
デザインと自然への造詣が深い北欧。魅力が盛りだくさんの北欧アウトドアブランドいかがでしたでしょうか。
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