In&Outdoor

インドアな僕がアウトドアの世界にズブズブにハマっていくというイン&アウトドアなブログです。

バーベキューに最適な牛肉の部位をいろいろ調べてみました。

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アウトドアと塊肉のマリアージュ

バーベキューで、塊肉や一枚肉を炭火で豪快に焼きたい。

でも、どんな種類があるのかよくわからないですよね。

アウトドア料理に最適な牛肉の部位であるロース、サーロイン、モモ肉などの塊肉の特徴を解説します。

 

 

バーベキューの主流は、もはや塊肉

ちょっと前までは、バーベキューといえば、とりあえず焼肉用のスライス肉と輪切りの野菜を焼いて、エバラのタレで食べるだけでOKでした。

でも今はグリルした塊肉をカットボードの上に盛り付けるおしゃれなステーキや、ダッチオーブンを使ったローストビーフが主流ではないでしょうか。

 
 
 
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牛肉の代表的な部位を解説

最近はスーパーのお肉売り場でもいろいろな部位の塊肉を目にする機会が増えてきました。いったいどの部位がアウトドアの料理に合うんでしょうか?

一般的なスーパーでも手に入りそうな代表的な部位を中心に特徴やオススメの料理などを紹介します。

 

 

★リブロース 

牛の背中まわりにある部位。形も良くきめ細やかな霜降りになりやすいステーキの王道といえる部位です。ただ、産地や肉質にもよりますが、なかなかお値段高めです。

アウトドアで炭焼きすることで、脂も香ばしくコーティングされ美味しくなるので、炭焼きステーキにオススメの部位かもしれません。

 

★サーロイン 

リブロースととランプに挟まれた部位で、サシのバランスが程よく、風味のある味わいが楽しめるステーキの代名詞的部位です。

味だけでなく、いかにもステーキという形のため、ビジュアル面からも満足でき、インスタ映えにも最適です。

 

★肩ロース 

牛の肩まわりで、赤身の濃厚な旨味がつまった部位。値段は今回紹介するなかで一番安くスーパーマーケットでよく売っている部位です。

牛丼や炒め物に使われる部位ですが、ステーキにしても美味しいです。ただ、スジが多めなので、焼いていると剥がれてきてビジュアル的にいまいちで、インスタ映えを狙う人には向かない部位かもしれません。

 

★ヒレ

牛1頭から約3%ほどしか取れない希少部位。牛肉の中でもっともきめが細かくやわらかな部位で、脂肪も少なくステーキに最適です。超高級部位として有名な「シャトーブリアン」とは、このヒレの中でも真ん中の肉質が揃ったもっとも柔らかい部分です。

 

★ランプ 

サーロインのうしろの腰からおしりにかけての部位で、脂肪も適度にあり、やわらかくクセの少ない部位です。ローストビーフやステーキにおすすめです。

 

モモ

オーストラリア産牛もも(1kg)

オーストラリア産牛もも(1kg)

 

脂も少ない流行りの赤身肉というやつです。脂が少ないということは、健康志向の方にオススメ。値段も比較的安めな部位。

ローストビーフをするなら、モモがあれば間違いなしという部位です。

 

★ミスジ

USA ビーフ チョイス ミスジ ステーキ 1.4kg前後 (冷蔵)

USA ビーフ チョイス ミスジ ステーキ 1.4kg前後 (冷蔵)

 

牛の肩甲骨の下の部位でこちらも希少部位。あまり動かさない部位のため大変やわらかいです。やわらかいのに値段は安め。ステーキ屋さんや焼肉屋さんのメニューでも目にすることが増えてきたのではないでしょうか。

真ん中に大きなスジが入っているのがちょっと残念。

 

 

どこで買えばいいの?

お肉の専門店のようなところが近所にあれば良いのですが、スーパーの中のお肉屋さんでも大丈夫です。

魚屋さんで刺身や三枚おろし加工してくれるように、お肉屋さんに事前に言っておけば塊で要望通りにカットしてくれたりするところもあります。

 

 

アウトドアにオススメ部位のまとめ

どんな部位がバーベキュー向けなのでしょうか。

炭焼き

炭火で豪快に塊肉を焼くなら、リブロース、サーロインが豪快なビジュアルとともにジューシーに美味しく食べられ、炭火が脂部分を香ばしくコーティングするので、炭火との相性も抜群です。

 

ローストビーフ

ローストビーフの場合は、柔らかくスジのはいっていないランプやモモがオススメです。

 

部位についてのウンチクをさらっと語りながらステーキを炭火で焼くパパという妄想を実現する日は近いかもしれません。

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