週末の癒し「家キャンプ飯」
週末はキャンプに行きたい。
でも子供が習い事だから、仕事が残っているから、雨だから、イオン行きたいから、、、みたいな理由で結局キャンプに行けない。
そんな、お父さんのどうしようもないキャンプ欲の高ぶりをナウシカのように優しく鎮めてくれるのが、そう「家キャンプ飯」です。
そんな感じの週末がわりに多い僕は、メスティンとサバ缶を使って、白だしとしょうがのシンプルな炊き込みご飯をよく作ります。
これがものすごく簡単かつ旨いので、家族からの評判もすこぶる良いのです。
そんな家キャンプ飯「サバ缶炊き込みご飯」のレシピをご紹介します。
使うのは大人気の「Trangiaのメスティン」
最近、人気すぎて定価で手に入れにくくなっているTrangiaのメスティン。
たまたま週末イオンのパトロール中に発見し、定価で購入できたものです。
僕のは、大小2サイズあるうちの小さい方「TR-210」容量750ml。単純にご飯を炊くだけなら2合いけるとのこと。
そんなメスティンを使った「サバ缶炊き込みご飯」。キャンプ場でもつくれるカンタンレシピをご紹介します。
「サバ缶炊き込みご飯」の作り方
用意するもの
・メスティン「TR-210」
・固形燃料(写真は百均で3個入のやつですが、もっと安く売っている専門店もあります。)
・五徳(エスビットのパクリがアマゾンで250円ぐらいだったのでポチってしまいました。)
食材は、
・サバ缶
・きざみしょうが
・お米1合
・しょうゆ、白だし、砂糖
このぐらいです。あとは熱いものを置く鍋敷きと、手袋ぐらいでしょうか。
まずは、お米をとぎます。
お米をとぎます。水がある程度白くなくなるぐらいまで。水を捨てる時に流し台に米をぶちまけないよう注意。僕は過去2回ほどぶちまけました。
水を入れて、30分ぐらい浸水させます。(冬場は60分ぐらい。)
目安はハンドルの裏にある2つのポッチあたり。僕は固めが好みなのでちょい少なめ。
浸水している間に、しょうがの皮をむいて刻みます。量はだいたいこのくらいです。
サバ缶としょうが、調味料を入れます。
※サバ缶の水は捨てています。
火にけかます。
フタをして15〜17分ほど火にかけます。(何回か試したけど、このぐらいが焦げ付かず調度良い感じでした。)
このガスコンロを使わないことが、擬似キャンプ感を醸し出します。ソロストーブでも効果大。
※ただ換気や周りに注意をし、基本的には目を離さないようにしましょう。
火があたる場所も少しずつですが移動させながらがよいと思います。
10分ぐらいすると、煙が出てきて、だしと鯖の良い香りがしてきて食欲を刺激します。
フタをあけてはダメ?
よくフタをあけてはいけないなんて言われますが、ちょっとだけならそんなに影響はないみたいです。
ただ、あまり長い時間フタを開けすぎると蒸らしに必要な蒸気が逃げますので、早めにフタをしましょう。
固形燃料の燃焼時間は意外に長いのでタイマーで測りながら、途中チェックする感じがよいと思います。
いい感じに水分がなくなっていたら、火から外します。
蒸らし時間は10分間
メスティンを逆さまにして10分ほど蒸らします。
蒸らす前に、多少硬くても、水っぽくても蒸らすことでなんとかなります。
これまで10回ぐらい作りましたが、まだ一度も失敗したことがないです。水の量や火加減など、思った以上に水加減や火加減の振り幅に余裕がある印象です。
このとおり焦げもなし。焦げをあえて作るならもう数分火にかける時間を伸ばしましょう。
食べる。
4人家族のうちの場合、この分量であればみんなが小さなお茶碗に1杯ずつぐらい食べれて、プラス1品の炊き込みごはんとして丁度いい感じです。
大切なのは米一粒残らず食すこと。
うちはキャンプに行って作りすぎて生ゴミを捨てて帰ってくることのないようにしたいと思っています。
キャンプ場では子供達は結構食べなかったりするので、メスティンのサイズで1合をみんなでちょっと足りないぐらいが丁度いいと思っています。
キャンプ場で洗うことも考えると、焦げ付かず、綺麗に一粒残らず食べることができることってとても大切だと思います。
「家キャンプ飯」ぜひやってみてください。
キャンプ欲が溜まってきた時に、ちょっとしたキャンプ飯を家で作るだけで結構欲が満たされるので、相当オススメです。