どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
そこまで好きではなかった『SLAM DUNK』を、今さらながらに通しで読んで思ったこと、、、。ムチャクチャいいマンガですね。
今回は誰もが知ってる名作『スラムダンク』について、僕の後悔とともに熱く語りたいと思います。
すいません。今回アウトドア関係ありません。In&Outdoorのインドアの方です。
映画のおさらいのつもりが、、、
話題の映画『THE FIRST SLAM DUNK』をレンタルする前に、一回流れをおさらいしておこうとマンガを1巻からよみはじめ、先日、全巻読破しました。
30年ぐらい前のジャンプ連載中に読んでいたつもりだったのですが、結構内容がうろ覚えで、今回はじめてちゃんと全巻通しで読むこととなり、、
感動しました。何回も。
いきなり僕の人生におけるマンガランキングのトップ3にズコンとランクイン。
なんで、もっと昔にちゃんと読んでおかなかったのかと、せめて20代後半ぐらに読んでおかなかったのかと。
完結から26年経った今、ものすごく後悔し、咽び泣きました。
そもそも『バガボンド』はかなり好きなのに『スラムダンク』が面白くないはずはないでじゃないですか。
スラムダンクと僕
どのくらい内容を覚えていなかったかというと、
ロン毛の三井くんが鉄男たちとバスケ部に乗り込んでバイオレンス〜安西先生に「バスケがしたいです。」の名シーンあたりまでは結構覚えていたのですが、
そっから先の神奈川県予選やインターハイの本格バスケなところがうろ覚え。
主要メンバーの顔と名前はもちろん全員わかるのですが、陵南戦、海南大付属戦といった試合の結果をまったく覚えていなくて、翔陽は花形や藤真といったキャラを少しだけ覚えていて、大阪の豊玉はまったく記憶になく、映画の対戦相手である山王高校と愛知の名朋高校はごっちゃになっていました。
でもそのおかげで、すべての試合でどっちが勝ったのかもわからず、ハラハラドキドキしながら、リアルなスポーツの試合を観戦しているぐらいに「そのシュート入ってくれ!」とか思って読むことができました。
公式戦ではじめて桜木のシュートが決まった時は声がでちゃいました。
あと、水戸洋平とか鉄男とかバスケをしないサブキャラも懐かしくてちょっと涙がでました。
スラムダンクとヤンキー漫画
僕は、『ドラゴンボール』とか『ろくでなしブルース』とか『魁!!男塾』とかヤンキー漫画、バトル漫画が全盛の10代を駆け抜けてきた男ですから、『スラムダンク』というバリバリの王道スポーツ漫画にすこしだけ入り込めない部分がありました。
いや、もしかしたら『スラムダンク』は、ヤンキー漫画風に始まったのにバスケに全振りしたため、裏切られた気がしたのかもしれないです。柔道漫画から急に野球漫画に全振りドカベンみたいに。
だからこそ、三井くんと鉄男がバスケ部に殴り込みをかけるところは覚えているのに、
そっから先の神奈川県予選、インターハイの本格バスケなところがうろ覚えなのかもしれません。
もし、10代の頃スラムダンクをちゃんと読んでいたら、もっとさわやかな男になって人生違っていたんだろうと思っちゃいました。こんなブログなんて書いていないんだろうなと。
スラムダンクとキングダム
僕がキングダムファンであることはこのブログを読んでいる人ならご存知だと思います。
ガイドブック買っちゃうほどファンです。
実は、そのキングダムの作者である原泰久先生はキングダムの連載前に、スラムダンクの井上雄彦先生のアシスタントを経験していたことがあるんです。
今回、そんな井上先生から原先生に受け継がれてるなぁと思ったのは、
バカでかいコマで最後に桜木がリバウンドして起死回生するみたいなシーン。
これは、キングダムの絶体絶命の最後の最後のデカいコマで将軍が助けに来る。みたいなところと空気感が同じで、遺伝子が超受け継がれてれるなと思いました。
原作・脚本・監督 井上雄彦
映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、原作者が脚本・監督の作品だそうで、こういうことができる時代になったのはとても良いことだと思います。
なので映画。がぜん楽しみです。
そして、キャンプに行けない夜はスラムダンク全巻読破をオススメします。
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