どーも。都会派サラリーマンキャンパーのCarlosです。
アーバントレッキングをご存知ですか?、、、ご存知ない。そりゃそうです。僕が今日考えました。
アーバン(街)とトレッキングを合わせた造語です。すなわち「散歩」。
ただ、かっこよくアウトドアレジャー風に言ってみただけです。
今回はそんなアーバントレッキング(散歩)の魅力について語ろうと思います。
地元を歩く、人生を歩く
以前の記事で、僕の趣味がアウトドア以外「歴史」と「散歩」で完全にジジイ化しているということを書きました。
僕は学生時代に地元を離れた以外は、ずっと同じ都市で人生を歩んできています。
転職も引越しもしていますが、ずっと地元です。
子供の頃に遊んだ場所、青春時代、社会人になった20代、子育てが大変だった30代、子供の学費にヒーヒー言ってる40代の今。
全て車で1時間で行ける範囲の中で、それなりに幸せな人生を生きてきました。
そんな僕だからなのかもしれませんが、歳をとった今だからこそ「地元を歩く」ことがこれまでの「人生を歩く」ことと重なることで、このアーバントレッキング(散歩)がけっこう楽しいレジャーになっているのです。
アーバントレッキングの良いところ
だいたいいつもSALOMONのトレッキングシューズをはいて、水筒と財布、文庫本を持って、電車に乗ってトレッキングをするエリアに向かいます。
最初の頃は大きな公園のハイキングコースを歩いていたのですが、だんだんと行きたい店があるエリアだったり、自分にとってなつかしいエリアをブラブラする方が楽しいと気づき、コースがアーバン化しています。
都会だろうと、野山だろうとトレッキングシューズを履いていれば結構な距離も歩けちゃいます。
アーバントレッキングのメリット
もちろん景色の綺麗な大自然の中を歩く本来のトレッキングは楽しいです。
ですが、街中のトレッキングにも街中ならではのメリットがあります。
お金がマジでかからない
僕が散歩を趣味とした理由のひとつですが、散歩はお金がかかりません。マジで。
大自然のある田舎に行くのにもガソリン代がバカになりません。(税金取りすぎ)
いきなり悲しい話ですが、子どもたちの学費でヒーヒー言っているお父さんとしては、この選択は必然といえば必然なのです。
過去の自分と向き合える
今回、これが一番伝えたかったアーバントレッキングのメリットです。
子供の頃に通ったスイミングスクールの跡地だったり、高校時代に初めて付き合ったことデートしたお店とか、まだ小さかった子どもたちと走り回った公園とか、その場所に行くことではじめてその時の記憶が呼び起こされ感情がブワッとなることがあります。
これがなかなか楽しくて、ひとりで気持ち悪くニヤついてしまったりします。
たまに公園のベンチに座って幸せそうなおじいさんをみますが、もしかしたら女遊びが激しかった若い頃の思い出に浸ってニヤニヤしているのかもしれないと思うようになりました。
ウインドーショッピングが楽しめる
まあ街の中を歩いているので当然といえば当然ですが、自然のトレッキングにはない楽しみ方です。
新しいオシャレなカフェであったり、本屋や服屋であったり、なんやかんやで新しい情報のインプットすることができます。
小腹がすいたらスーパーに寄っておやつを買えるのもメリットです。(綺麗なトイレもたくさんあるし)
健康に良い
これはトレッキング全般にいえることですが、20分以上歩くことで有酸素運動となり、脂肪が燃焼しやすくなるといわれています。
散歩は有酸素運動にあたり、ダイエットや美容、生活習慣病対策に必須です。
好きな音楽を聴きながら、あれこれ考え事をしていると1時間とかほんとあっという間です。
精神に良い
歩くことや日光を浴びることで、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」が分泌されるそうです。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、気分を落ち着かせ、集中力を高め、ポジティブな思考に導く効果があるといわれています。
仕事のことでモヤモヤしていても、歩いているとだんだん「まぁいいか。適当にやろう」となるのでオススメです。
まとめ
以上、人生を歩く『アーバントレッキング』のススメでした。
特に、「地元を歩く」ことがこれまでの「人生を歩く」ことと重なるという僕の散歩の楽しみ方を紹介したかったので記事にしてみました。
前に紹介した名作『星の旅人たち』に通じるところもあるかもしれません。
ぜひアーバントレッキングに挑戦してみていただけると嬉しいです。
※でもこれからの時期は熱中症に注意です。
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