どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
キャンプシーズンですね。でもこのシーズンは虫たちとの戦いのシーズンでもあります。そんな中、今年も懲りずに、新たにパワーアップした「おにやんま君」を作ってみました。
一番の特徴である「リアルな羽の作り方」なども含め、リアルおにやんま君(バージョン2023)の作り方をお伝えします。
僕の自作おにやんま君も3シーズン目に突入
はじまりは、2021年の6月。
「おにやんま君」がどこのショップにも売ってなさすぎて、とうとう自作をしたという記事を書きました。
※「おにやんま君」とは釣具メーカーが開発した「飛んでいる蜂を捕食する昆虫界最強のオニヤンマ」を模したトンボ型のアクセサリーで、アウトドアブームによって一時期入手が困難な商品のひとつでした。最近は余裕で買えます。
娘の力を借りて、とてもリアルな羽根をつくることができたおかげで「自作 オニヤンマ」といった検索でそこそこ上位に表示されるようになりました。(今年も結構な流入があります。)
ただ、僕自身が制作を担当したこの太いボディの部分に納得できていないところがありました。
2022年、リベンジを果たすべく、
『自作「リアルおにやんま君」の作り方【リベンジ編】』という記事を書きました。
ボディの部分が改善され、さらにリアルになりました。
2021年の記事を上回る流入があり、僕のブログ史上もっともアツい記事となりました。
現在の「おにやんま君」を取り巻く環境
キャンプブームがだいぶ落ち着いたということもあり、「おにやんま君も」最近は定価以下でも買えるようになりました。
アマゾンでは、もっとリアルなやつが売っていたりします。
今年は売っていないですが、百均のセリアからも販売されたりしました。
(僕も一個だけ持ってます。)
過去に作った「自作おにやんま君」もあるので、もう新しいの作らなくてもいいじゃん。という環境なのですが、あえて作ります。
なぜなら、「魅力的なパーツ」を見つけたからです。
イオンに入っているアクセサリー・パーツ専門店の「パーツクラブ」
ビーズ・手作りアクセサリーパーツ販売|Parts Club(パーツクラブ)
工作が大好きな娘に付き合って店内を散策中に発見したダイヤモンドみたいなビーズです。
これはリアルおにやんま君の目玉になるのではないかと。
「リアルおにやんま君(バージョン2023)」の作り方
さて、、前置きが長くなりましたが、ここからリアルおにやんま君(バージョン2023)の作り方です。
※一部過去の写真を使用しています。ご了承ください。
1.材料の準備
材料は目玉用のビーズ以外はダイソーで買い揃えられます。
・グルースティック(黒)
・手貼りラミネートフィルム
・パーツクラブで買ったビーズ(¥198でした。)
・黄色の絵の具(アクリルガッシュ)
アクリルガッシュは娘の持っていたやつですが、ダイソーでも一色ずつ買うことができます。
・グルーガン本体(220円商品)
ダイソーのビーズよりちょっと高いですが、それでもグルーガン本体代を合わせても748円でつくれちゃいます。
2.イメージトレーニング
まず、画像検索でありとあらゆるトンボを検索して、そのビジュアルを頭の中にインプットします。
3.リアルな羽の作り方
娘から教えてもらった透明なラミネートフィルムに転写し、水で溶かすというマジックのような方法です。
まず初めに、商用フリーサイト(Pixabay)から羽の画像をダウンロードし、A4サイズにレイアウトして、コンビニのプリンタ(レーザープリンタ)で印刷します。
パソコンでAdobeのIllustratorを使って作成しました。(無料のアプリでも可能だと思います。)
羽根をハサミでチョキチョキ切ります。
けっこう雑にカットしてもOK。
※家のインクジェットプリンタでは水でインクが溶けてしまうため、必ずコンビニ等のレーザープリンタで印刷する必要があります。
ラミネートフィルムの薄いフィルムを剥がします。
粘着力のある方のフィルムに羽根の印刷面を貼ります。
空気が入らないようにギュッと貼り付けます。
さらに、その上にクリアファイルを置いて、定規などでしっかり擦り付けます。
その後、水を張ったバット(ちょうど良かったのでラージメスティンのフタを使いました。)に10分ほど浸けます。
娘いわく、この時の紙の上下が大切らしく、紙が上でラミネートが下になるように漬けないといけないとのことでした。
10分後、やさしく紙をこすると、インクだけがラミネートフィルムに残ります。
ビックリするほど綺麗に転写されていて感動の瞬間です。
ラインに沿って切り取れば羽根の完成です。
4.ボディをグルーガンで作成
今年も去年と同様、スチールの板にグルーガンで成形する方法でつくります。
(グルーガンが熱いのとちょっとワザが必要なので、この項目は大人の人がやりましょう。)
土台はグルーガンが熱でくっついてしまわないようにスチールの板を使用。(バーナー用のウィンドスクリーンを使いました。)
さらにロゴスの保冷剤を板の下に敷いて、コールドストーンクリーマリー的な状態にすることで、すぐに固まるようにしました。この方が細いボディがつくれます。
デコレーションケーキをつくるパティシエールのように、ぶにゅぶにゅっとボディを造作していきます。
最初は難しいですが何本か練習をすればだんだん上手くなります。
5.目玉と羽根をとりつける
ビーズの目玉とラミネートの羽根をグルーガンで接着します。
目玉はターボライターで軽く炙ってからつけます。
羽根はグルーガンを使って接着します。
羽根をボティに合わせ、グルーガンを追加で盛ります。
6.縞模様を描く
次に、黄色いアクリルガッシュを使って、見本を見ながら細筆で職人さながらに塗っていきます。
※撮影するのを忘れたため昨年の写真ですいません。
数えると黄色い縞模様は7本。
アクリルガッシュは水彩ですが、ガラスやプラスチックにも塗ることができて、乾けば耐水性になるので、おにやんま君づくりには最適な素材です。
7.完成!
絵の具が乾けば、完成です。
ちょっと斜めにつけた目玉がとてもいい感じにできた気がします。
歴代のおにやんま君たちと比較
草むらに放してみたり
逆光で撮ってみたり
手にとまらせてみたり
いろいろと楽しみました。(いい大人なのに)
まとめ
以上、パワーアップした「リアルおにやんま君(バージョン2023)」の作り方でした。
ぜひ梅雨明けのキャンプシーズンに向けて、家族で楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか。
ただ、「おにやんま君」はあくまでもスピリチュアルなアイテムですので、森林香とかパーフェクトポーションといったちゃんとした虫除けとの併用をオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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