どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
キャンプの秋ですが、今年は値上げの秋でもあります。マクドナルドもスシローも餃子の王将もどんどん値上げで大変な秋になってます。ハンバーガー60円が懐かしいです。
僕らの愛するキャンプギアも例外ではなく、売り場で見るたびに「あれ?前より値上がってるかも」なんてことが増えてきました。
今回は、ここ5年間ぐらいの間にキャンプギアがどれほど値上がったのか。というのを自分の愛用ギアや昔のカタログから調べてみました。
値上げの理由は火を見るよりも明らかだ
この値上げの理由は明確で、ロシアの影響から来るエネルギーの高騰と、円安(政府と日銀のせい)です。
輸入品あるいは中国製造というビジネスモデルが多いキャンプ業界も、ここ数年でどんどん商品の値上げをしています。
今回、キャンプギアの値上げというテーマではありますが、メーカーの値上げを批判する意図は全くありません。批判されるとすれば上記の方々だと考えています。
消費税が2019年10月に8%→10%になったのも高額商品の多いキャンプギアにはそこそこ影響があると思います。
メーカーとしては、この原料高と円安で、もはや企業努力だけではどうしようもできず値上げをしなければならない状況なのだと思います。
大好きなアウトドアブランドが発展していくためには仕方のない話で、高くても良いものを作り続けてもらいたいと思います。
昔のカタログとの比較
2015年、2016年のユニフレーム、スノーピーク、コールマンといったブランドのカタログから、当時と比べて定価がどのように変わったのかを比較してみました。
※全て税込価格です。(2019年10月以前は8%で計算)
ユニフレーム 焚き火テーブル
ユニフレーム ファイアグリル
2015年5,400円→2022年7,500円 139%
スノーピーク 焚火台M
2016年13,608円→2022年14,300円 105%
スノーピーク コンパクトスモーカー
2016年10,260円→2022年11,000円 107%
スノーピーク アメニティドームM
2015年35,424円→2022年46,200円 130%
でも、こうやってみると、スノーピークの値上げは意外に良心的ですね。
コールマン ルミエールランタン
2015年5,400円→2022年6,980円 129%
定価は上がっていますが、4千円代で売っているサイトもありました。
僕のキャンプギアを購入時と比較
GOALZERO LEDランタン
僕もひとつだけ持っていて、非常に重宝しています。
最近ツイッターで売り場での目撃情報をよく目にするようになってきました。 でも、これも値上がっています。
2021年3,080円→2022年4,180円 135%
早起きは三文の徳
— In-n-outdoor (@Innoutdoor1) November 6, 2021
ていうのはマジでした。#camp #camping #キャンプ #bbq #blog #outdoor #アウトドア #キャンプギア #ゴールゼロ #goalzero #wild1 pic.twitter.com/qQLoSuxyru
デイツランタン 黒×金
2021年4,180円→2022年5,665円 135%
2020年頃は手に入らなかったデイツランタン。
最近は普通に売り場で見かけることも多くなりました。でも定価が結構上がっています。
ライバルのフュアハンドランタンも定価は上がっていますが、供給過多なのか今はAmazonでは3千円代でした。
トランギア メスティン
2016年1,728円→2022年2090円 121%
メスティンに関してもフュアハンドランタン同様にAmazonでは定価よりも安くなっていました。
百均含め、いろんなブランドが出しましたからね。僕は浮気をせず、トランギア一筋です。
FIRE SIDE コッパーケトル
2018年19,440円→2022年35,200円 181%!!
僕のコッパーケトルはふるさと納税でゲットしたのですが、 その当時の寄付金額は70,000円でした。今は85,000円です。
ロゴス ピラミッドグリルM
2015年7,776円→2022年9,300円 119%
2015年に買った僕の一代目焚き火台です。登場回数は減りましたが、いまだ現役!
Amazonの履歴みたら5,527円で買ってました。
木炭
キャンプギアではないかもしれませんが、3㎏の木炭は去年までホームセンターで200~300円ぐらいでした。今は税込みで500円以上が普通になってしまいました。
輸入の木炭はただでさえ「円の弱い日本」に、重い炭を燃料使って船で運んでくるわけですから、値上がるのも当然っちゃ当然ですね。
あと、燃料の類いでいえばイワタニのカセットガス3本セットももうスーパーの特売でも500円台では売っているのを見なくなりました。
先日「ハワイのフードコートのラーメンとチャーハンのセットが4,500円もした。」というネットニュースを見ました。
そしてついに150円を突破。この円安(つまりは海外との格差)はなかなかにヤバいです。
まとめ
以上、キャンプギアは数年前と比べてどれほど値上がったのか。という観点でいろいろと比較してみました。
かなり値上がっているものもあれば、実売価格自体は下がっているというアイテムもありました。
昨年からの値上げの勢いを考えると、欲しいアイテムは今のうちに買っておいた方が良いのかなぁと思います。
あるいは、リサイクルショップをはしごして「ブームに乗っかって買ってみたけどほとんど使わずに売られたお宝ギア」を発掘に行くかですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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