どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
本革製の自作キャンプギアを作ってみたいという夢を叶えるため、革加工に挑戦した記事の後編です。
革加工に挑戦してみたいけど悩み中というヒトの背中を押せるような初心者による初心者のための記事になればと思っています。
本革製CB缶カバーの作り方(つづき)
必要な道具、大切な下準備をまとめた【前編】はこちら
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7.縫う
革と革を繋げるクロス縫いという縫い方をします。
床面から銀面に針を通し、左右の糸の長さを揃えます。
端の部分だけ針をもう一度、通します。
右の針は休ませて、左の針だけを先に縫っていきます。
左の針を斜めに縫います。
どんどん縫っていきます。
あまりゆるくならないように糸や革を引っ張りながら縫い進めると良いそうです。
ここらへんの作業がレザークラフト感を味わえてかなり楽しいです。
一番下まで縫い終わりました。
次に、休ませていた右の針を同じように縫っていきます。
溢れ出るレザー感に外遊びと同じレベルの癒しを感じます。
縫い終わりました。
糸が緩まないようにここで再度糸や革を引っ張ります。
8.糸をとめる
最後に玉結びをして
糸を短く切り、木工用ボンドを塗って完成です。
ボンドが乾いたら、CB缶にはめてみます。
素晴らしくピッタリでした。
以上、長くなってしまいましたが、CB缶カバーの作り方でした。
ホントは省略しているコバ処理などの工程がまだまだあって、そういったところちゃんとやればやるほど完成度が高まりそうです。
今回、道具もフォークを使いましたが、ちゃんとした菱目打ちでもそこまで高いものではないので、少しずつ揃えていきたいと思います。
参考にした本
「レザークラフトの便利帳」
上記の本もわかりやすいのですが、こちらも写真多めでわかりやすく、技術だけでなくさらに広範囲に歴史や革製品の撮影方法までを網羅している本です。
「自作キャンプアイテム教本」
CMにも出てたアウトドアプロデューサー長谷部雅一さんの自作キャンプギア本です。
革加工以外にも、木工や布のカッコいいギアの作り方(型紙付き)がたくさん載っています。
まとめ
以上、カンタン&低予算「本革製CB缶カバー」の作り方の【後編】として、縫いの工程と、オススメのレザークラフト本をご紹介しました。
やってみた感想としては、革細工ってワイルドなイメージがあったのですが、もしかしたら、どちらかというと手芸に近い感覚でした。
彫刻よりも安心・安全ですし、外遊びと同じレベルの癒しがそこにはありました。
これはハマりそうですし、道具をいろいろ揃えてしまいそうです。
さっそくコーヒーを飲みに行ってきました。
こころなしか、革のカバーを着けて沸かしたコーヒーは旨かったです。
早くキャンプで使いたいです!
クラフト系のおすすめ記事です。
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