どーも。サラリーマンキャンパーのCarlosです。
今回はアウトドアブランド事典『X』『Y』『Z』です。 最後は一気に『XYZ』でまとめました。なぜならブランド数が限られるのと、僕がシティハンター世代だからです。
YETIやゼインアーツなどカリスマ的アウトドアブランドが登場します。
「アウトドアブランド事典」のルール
In&Outdoor的アウトドアブランド事典を書いていくにあたって、いくつかのルールを決めました。
- 紹介するのは自分が持っているブランドや知り合いが使っているブランド、せめて売り場で実際さわったことがあるブランドにしたいと思います。そもそも僕自身が初心者かつ低所得サラリーマンであるため、オシャレすぎるガレージブランドは見えないことにしています。
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企業名や商品名もそっちの方が一般的ならリストに入れる場合もあります。
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創業年、本拠地などが分かれば入れます。(古いから良いブランドというわけではないですが、歴史は判断基準のひとつだと僕は思います。)
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アウトドアブランドではなくても、アウトドアシーンで使われるアイテムを出しているメーカーやアパレルブランドも入れる場合もあります。
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なるだけフラットに説明しながらも、個人的思い入れがある場合は書いてしまいます。
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追加情報や、ブランドは随時更新していく予定です。
XERO SHOES(ゼロシューズ)
設立:2009年
アメリカ/コロラド
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とても薄いソールで、素足に近いフィット感を持ったスポーツシューズ・サンダルのブランド。
クッションやサポートに頼る従来のフットウェアとは逆の発想で、素足に近づけることで足の持つ機能を最大限に引き出すというコンセプトを持っています。
トレッキングやランニング、サンダルやウォーターシューズなど幅広いジャンルのアウトドアスポーツ用のフットウェアを展開しています。
https://kenkosya.com/abouts/xeroshoes
YETI(イエティ)
設立:2006年
アメリカ
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熊にも壊せないといわれる最強のクーラーボックス 。
ちゃちな安物クーラーボックスに我慢ができなかった創業者サンダース兄弟が設立。アウトドア愛好家やプロのハンターに愛されるブランドです。
YETIは僕的にハードクーラーヒエラルキーの頂点に位置しているのですが、いかんせん高いので宝くじが100万円ぐらい当たったら買いたいギアのリストに入れています。
もちろん名前の由来は雪男のYETIで、クーラーボックスにつける名前としては抜群のセンスだと思います。
タンブラーとかなら、アウトドア好きへのプレゼントにちょうど良いかもしれないです。
ZEBRA(ゼブラ)
設立:1966年
タイ
ボールペンのブランドではなく、タイのステンレス製品の老舗ブランドです。
写真のステンレス製のフードキャリーは、ストッパーを取手にすることで小鍋にもなってコッヘルのように使うこともできます。
値段も高くないのでちょっとオリジナリティを出したいキャンパーにオススメかもしれません。WILD-1の売り場でも売っていました。
あとステンレスのレンゲもアジアっぽくてカッコいいです。
ZANE ARTS(ゼインアーツ)
設立:2018年
日本/長野県松本市
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全キャンパーが憧れるテントブランド。というか崇拝に近いのかもしれないです。
ゼクー、ギギなど、あのビジュアルなのに価格は平均レベルのため、取り扱い店舗のA&FカントリーやSWENでは当然ながら抽選販売。入手困難なブランドとなっています。
アマゾンで販売されていますが、倍近い価格になっています。
アウトドアメーカーで製品開発とブランディングを経験していた代表が、テントひとつに10万〜20万するアウトドア業界に一石を投じるために立ち上げたそうです。
自社サイトのテントの説明が、ゼインアーツの特集をしているどのキャンプギア紹介サイトやブログよりも細かく、わかりやすくか書かれていて、それだけで自社プロダクトへのこだわりと自信が伝わります。
ZEROGRAM(ゼログラム)
設立:2011年
韓国
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韓国で人気のライトバックパッカー向けアウトドアブランド。
「人が自然に入る影響を限りなくゼロにしたい」というしっかりコンセプトを持っていて、名前の通り軽さにこだわったギアメインでウルトラライト志向のアウトドアファンから注目されています。
ヘリノックスやルーメナーなど韓国のアウトドアブランドはクオリティが高いですね。
まとめ
以上、アウトドアブランド事典『X』『Y』『Zの紹介でした。
ついに、ついに終わりました。
2020年6月におもむろに『A』からアルファベット順にはじめたこのシリーズ記事。1年以上の長い長い戦いでした。
このシリーズを書いたおかげでいろいろなアウトドアブランドのバックボーンを知ることに繋がり、好きなブランドが3倍ぐらいに増えました。
より深くアウトドアのことが好きになり、そしてより深い深い沼のふちに立ってしまいました。
また、国内外の多くの企業のホームページやカタログ、SNSを調べることで、いろいろな企業のブランディングを知ることができ、これは本職の業務の方に大変役に立っている気がします。
あとは全記事を繋げた索引用の記事をつくります。
みていただいた方のなんらかの参考や、良いブランドとの出会いになれば幸いです。