どーも。最近サラリーマン的なアレで少々ストレスたまり気味のため、早く焚き火で心を癒したいCarlosです。
今回はアウトドアブランド事典『U』です。『U』はこれまでの中で過去一番少ないブランド数の記事になりました。とはいえユニフレームだけで一本記事が書けるレベルのブランドなので、実は内容は濃いめです。
「アウトドアブランド事典」のルール
In&Outdoor的アウトドアブランド事典を書いていくにあたって、いくつかのルールを決めました。
- 紹介するのは自分が持っているブランドや知り合いが使っているブランド、せめて売り場で実際さわったことがあるブランドにしたいと思います。そもそも僕自身が初心者かつ低所得サラリーマンであるため、オシャレすぎるガレージブランドは見えないことにしています。
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企業名や商品名もそっちの方が一般的ならリストに入れる場合もあります。
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創業年、本拠地などが分かれば入れます。(古いから良いブランドというわけではないですが、歴史は判断基準のひとつだと僕は思います。)
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アウトドアブランドではなくても、アウトドアシーンで使われるアイテムを出しているメーカーやアパレルブランドも入れる場合もあります。
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なるだけフラットに説明しながらも、個人的思い入れがある場合は書いてしまいます。
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追加情報や、ブランドは随時更新していく予定です。
UCO(ユーコ)
創業:1973年
アメリカ/ワシントン州
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アウトドア用品を製造するインダストリアル・レボリューション社の「灯り」をテーマにしたブランド。
この焚き火台は見た目も可愛いですし、収納性も素晴らしく、2台目焚き火台を悩んでいる時に候補の一つでした。値段も手頃です。
もし、まわりにキャンプにハマッている女子がいたらこのキャンドルランタンなんかプレゼントに最適なのではないでしょうか。
残念ながら僕のまわりにはいないので、娘が大きくなったらプレゼントしようかと目論んでいます。
UNIFLAME(ユニフレーム)
創業:1985年
日本/新潟県燕市
スノーピークと同じく新潟県燕市に本拠を置く、調理器具や金属加工品の製造を行う「株式会社 新越ワークス」のアウトドアブランドです。
初心者でも扱いやすく、ベテランの人も愛用している名作ギアが多く、価格もリーズナブル(ほとんど値下げされませんが。)なので、個人的にもとても好きなブランドです。
簡単に紹介すると、
バイキング西村さんも愛用している「ファイアグリル」
西村キャンプ場を見るたびに欲しくなります。
こちらもベテランキャンパーに愛されるギア「焚き火テーブル」
鉄製のラックといえばこれ「フィールドラック」
僕が持っているのはIKEAのなんちゃってフィールドラック。
卓上グリルの名品「ユニセラ」
100均にリスペクトされまくった「コーヒーバネット」
ただただこれでご飯を炊いてみたい「キャンプ羽釜」
といったように金属系、焚き火系のアイテムの名品を数多く誕生させてきた日本のアウトドアに多大な影響をあたえているブランドだといえます。
僕自身もUL-Xというランタンやシェラカップ、タープポール、アルミペグなど愛用しています。
ちなみにこのUL-Xは、昔リサイクルショップで2,900円で発見し、即購入したお宝です。(最近はキャンプギアが流行りすぎて、定価以上の値段で売っていたりもするので、なかなかお宝に巡り合えてないです。)
UNIQLO(ユニクロ)
創業:1949年
日本/山口県宇部市
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そうです。みなさんご存知のユニクロ(ファーストリテイリング)です。
(ユニクロの商品を身に付けてない日はほぼない)僕のような可処分所得の低いサラリーマンの味方ユニクロ。
ブロックテックパーカとか、カーゴパンツとか、フリース、ウルトラライトダウンとかアウトドアウエアのブランドが心から困ってしまうような機能的かつお洒落でリーズナブルなアイテムをどんどん出しています。
関西風のおばちゃんがレジで服を脱いで「コレ返品して〜」っていう下品なユニクロのCM知っていますか?
僕が中学校ぐらいの時に初めて知ったユニクロはそんな安売り衣料量販店でした。
それが山崎まさよしが「ミュージシャン 27歳」ってCMしてる頃になると、お洒落なアイツでさえユニクロでフリースを買ったりするブランドとなり
佐藤可士和が作った現在のロゴに変わり、ユニクロックっていうコンテンポラリーなWEB広告をはじめた辺りから、普通にちゃんとしたカッコいいブランドになっていました。
うちの子供達からするとユニクロは最初からお洒落なブランドという位置づけみたいです。
先日、柳井社長が書いた「一勝九敗」という自伝を初めて読みました。
思っていた以上に柳井さんの考えの深い部分まで語られていたり、年代ごとに当時のCMやフリースの裏話なども知れたり、とても良い本でした。
関西風のおばちゃんのCMも山崎まさよしのCMも柳井社長が社内の反対を押し切って放送したんだそうです。そこがカリスマ。
まとめ
以上、アウトドアブランド事典『U』の紹介でした。
途中からユニクロの記事になってしまいましたが、同年代の方は懐かしかったりするんではないでしょうか。
自分たちが子供の頃には地方の小さな紳士服屋さんだったユニクロが、数十年で日本経済を牽引するファッションブランドになってるんですから凄いですよね。
みていただいた方のなんらかの参考や、良いブランドとの出会いになれば幸いです。