どーも。サラリーマンキャンパーで、キャンプに焚き火は必須のCarlosです。
焚き火がしたくてたまらないのに家族のみんなの予定が合わなかったり、冬キャンプはハードルが高かったりしてフラストレーションが溜まっているというお父さんは僕だけじゃないハズです。
そんなお父さんに、今回は僕がハマっているデイキャンプでの「ソロ焚き火」をオススメします。
コロナ禍のクサクサする心を整えることを中心に、想像以上にたくさんのメリットがありました。
超軽量焚き火台の購入がキッカケ
昨年11月にbelmontの焚き火台TABIを購入しました。
それからというもの、「焚き火の練習のため」「チタンをいい感じに色付けするため」「不条理なコロナのストレスと闘うため」といった様々な名目で2ヶ月間の間に5回という、まあまあのペースで焚き火をするだけのためにデイキャンプに行っています。
酒も飲まず。ただただ、麻紐の火口とフェザースティックとファイヤースターターで火を起こし、ユラユラ燃える炎を眺め、お茶あるいはコーヒーを飲み、ある程度満足したら火消し壺で火を消し、黙々と撤収してくるというオッサンのストイックな遊び。
それがソロ焚き火です。
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ほんと、ただそれだけなのですが、とても充実感を感じます。
あと鉄板でステーキも食べたりしました。最高でした。
最初は、ちょっと一人に抵抗はあったですが、2回目には慣れました。
自分のタイミングで準備して、自分のタイミングで火起こしして、自分のタイミングで片付ける。
この圧倒的な自由さにハマります。
ファミリーキャンプではありえないスピードでことが運ぶという喜び、すべて自分のペースで完了することができます。
余計なロスがない分、癒されのスピードも早いのです。
準備するもの(僕の場合)
・焚き火台
・薪
・焚き火シート
芝生を守るために重要なのですが、それ以外にもまわりに薪やトングをおいたりできてかなり便利です。
・革手袋
先日ワークマンで795円(税込)で新調ました。
・ファイヤースターター
・火消しツボ
手早く撤収をするのにムチャクチャ役に立ちます。すぐに消火できるし、消した炭も次回に使えます。
・フォールディングチェア
・アウトドアナイフ
最初、もっといろいろなものを持って行っていたのですが、回を重ねるごとに不要なものを削り、だんだんシンプルになっていきました。
でも、あくまでも僕の場合で、運転がない人にはお酒があってもいいでしょうし、ハンモックとかタープとかもあってもいいんじゃないでしょうか。
「ソロ焚き火」のメリット
実際に、デイキャンプでのソロ焚き火をやってみてリアルに感じたメリットをご紹介します。
- 焚き火スキルが上がる
短期間で練習を重ねることで、フェザースティックとファイヤースターターがそれなりにできるようになりました。
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おかげで、うちわや着火剤は、僕のデイキャンプのリストから消えてしまいました。
- 時間の調整がラク
立地的なものもあるかもしれないですが、デイキャンプですので、半日ぐらいの自由な時間があればソロ焚き火ができちゃいます。※火消し壺は必須です。
あと、先ほども書きましたが、自分のタイミングで準備して、自分のタイミングでスタートして、自分のタイミングで片付けるというこの自由さは最高です。
- お金がかからない
コレほんとにそうなんですが、車移動のためお酒が飲めないので、かかるお金はちょっとした食べ物と飲み物代ぐらいです。
金額と癒され度のコスパでいったら、子供と公園で走り回って遊ぶ(最近遊んでくれない)のに匹敵するぐらいのコスパです。
- 心が整う
記事タイトルの通りビックリするぐらい「心が整う」のです。
喋る相手がいないため、自分と向き合う時間がほほ全てを占めるので、週末にソロ焚き火したならば、月曜日に今週も頑張ろうとメンタルの部分がかなり回復します。
(僕の「心を整える」の語源は、元日本代表の永遠のキャプテン長谷部さんの本です。)
まとめ
以上、コロナ禍のクサクサする心を整える「ソロ焚き火」のススメでした。
僕はこれまであくまでも焚き火はサブでキャンプとお酒がメインだと思っていたのですが、どうやら「ソロ焚き火」のおかげでこのヒエラルキーが変わってきています。
お酒なくても焚き火だけで全然楽しい。整う。ということがわかりました。
ぜひ、同じような症状のお父さんがいたらお試しください。
書いてて、またソロキャンプに行きたくなりました。