キャンプブームすごいです。
この秋の週末はほとんどのキャンプ場が予約が取れな状態が続いています。
僕は5年前ぐらいに、この第二次キャンプブームに乗っかってアウトドアにハマりだしたのですが、ここ2年ぐらいの加熱感はさらにすごいなと感じています。
キャンプブームとコロナショックが同時に起こったこの2年間をスノーピークやカンセキといったアウトドア関連株の株価の動向からみてみました。
ますます盛り上がるキャンプブーム
ゴールデンで嵐の大野君といっしょにソロキャンプをした芸人ヒロシさんを筆頭に、YouTubeや深夜番組が主戦場だったキャンプ芸人の人たちがふつうに情報番組のアウトドア特集に出演したりしています。
会社でも「週末はキャンプに行ってきた」っていうとちょっとだけ女子たちにモテます。※個人の感想です。
スノーピーク
今年、社長がお父さんからアパレル部門の事業部長をやっていた娘さん(32才!)に代わり、アパレルに力を入れています。
スノーピークは、2年前の10月は1,800円前後。そこからずるずると下がって、ついに1,000円を切ったと思ったらコロナショック。
とってもお洒落ですが、ちょっと畑違いなのではないかと思ったので、僕はコロナ前の1月に持っていた100株を1,000円ぐらいで手放しました。
その後コロナショックで最安値500円台まで下がり、手放した自分はもしかしたら天才なのではないかと震えていたら、しばらくみないうちに株価が1,800円を超えていて絶望しました。キャンプブームをナメていました。
カンセキ(WILD-1)
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前回記事で書いたように僕が1,800円で売ったとたん株価がむちゃくちゃ上がったカンセキ。
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今はそこからさらに3,500円ほどまで上昇。
僕は13,800円の利益を得たんですが、もし売らずに今売っていたら20万円を軽く超える儲けだったって考えると凄いです。(←まぁこれを言い出したら、1997年のヤフー株を買っておけば、、タイムマシンがあったら、、みたいな不毛な話になるのですが。)
2年前の10月には1,180円。2019年の4月に2,000円で1回目のピーク。
今年の3月のコロナショックで1,300円台の前半まで下がり、外出自粛が解かれた6月から3,000を超えるというこの半年間の上がり方がやばいカンセキでした。
テンマクデザインが売れているので業績はさらに良くなりそう。そろそろ分割とかしそうなので買っておこうか悩みどころです。
ゴールドウィン
ノースフェイスを扱うゴールドウィンは、現在8,500円前後。
2年前の10月の3,900円台から2019年9月に最高値の9,500円。
コロナショックの最安値5,270円からは戻していますが、2020年の会社予想がかなり弱気でピークは終わっているような気がしなくもないです。
ワークマン
2年前の10月に3,475円。その後『カンブリア宮殿』で放送され株価が5,000円台に上昇。(この頃一回買おうか悩んだことがあります。)
最高値は2019年末の10,490円。3月のコロナショックで最安値が5,400円。
現在はピーク時に近い8,000円から9,000円で動いています。
先日、うちの近くにできたWORKMAN PLUSで買い物してきました。
焚き火用のアノラックパーカー1,900円しかも税込です!
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かなりアウトドア・スポーツの領域に食い込んできそうですね。
業績は好調のようです。もともと作業着で安定した売上がある企業なので、大胆な価格設定も出来るんだと思います。
オンラインに力を入れているところも好印象です。
まとめ
2年間のキャンプブームのアウトドア関連株の株価の動向でした。
スノーピーク以外はコロナショックの影響は受けつつも、2年前から株価が2倍になって最高値を記録している企業ばかりでした。
先週は、東証が前代未聞のシステムエラーで終日売買停止、その翌日にトランプ大統領のコロナ陽性発覚など不思議な要因の重なった一週間でした。アウトドア関連株だけじゃなく、いろいろな業種の株が値下りました。
これが大暴落のはじまりなのか、さらなる上昇への小休止なのか。正直全くわかりません。
アウトドア関連株は、他の業界よりはとても有利な位置にあるのは確かなのですが、株式市場ではすでに過熱気味という可能性もあります。
企業によってはさらなるジャンプアップがあるのではないかと個人的には思ってますが、もうちょっと日本のGoToキャンペーンとアメリカの大統領選挙の様子を見る必要があるのかなと思います。
※もちろんですが株式投資は自己責任でお願いします。