前回記事のソロキャンプデビュー。楽しかったは楽しかったのですが、やはり反省すべき点が多く、次回ソロキャンプのリベンジへ向けた傾向と対策をするために、サラリーマンっぽい方法で真面目に考えてみました。
キャンプのPDCAサイクル
PDCAサイクルをご存知でしょうか。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)を繰り返すことによって、業務を継続的に改善し、発展させていく企業活動の中でとても大切なフレームワークのひとつです。
前回の失敗をふまえ、時間をかけながらソロキャンプのPDCAサイクルをまわしていきたいと思っています。
仕事だとPDCAサイクルってぜんぜんうまく出来ないんですけど、キャンプや遊びだとがんばろうと思うから不思議ですね。
PlanとDo(今回、ほぼ無計画のソロキャンプでした)
8月某日に急遽平日休みがとれたためソロキャンプに。 今考えればPlanの時点からそうとう甘かったです。
だいたい2時ぐらいにチェックインしてDDタープとソロテントをかっこよく張って、コーヒー、火起こし、メスティンでパエリア、夜星が見えたら星の撮影。みたいなイメージだけでPlanを立てていました。
実際は、4時に到着、アブにたかられ、設営で半泣き、高校時代のトラウマがよみがえると散々なことに。
詳細は前回記事を参照
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Check(今回のソロキャンプの反省点)
反省すべき点がいろいろあったので、まずはリスト化してみます。
・ひさしぶりすぎ
1年ちょっとぶりのキャンプにいきなりソロキャンプをぶつけてしまったこと。
ひさしぶりのキャンプはいろいろ戸惑うということを全く計算に入れていませんでした。虫にも必要以上にビビりました。
・盛り込みすぎ
やりたいことを盛り込みすぎました。キャンプを楽しむ、オシャレな写真をいっぱい撮る、星の写真を撮る、別記事のために寄り道、キャンプ飯をつくる、焚き火を楽しむ、おいしいお酒を飲む、帰りに温泉に寄る、帰った後に美容室に行く。
そもそものんびりしたいキャンプにやることを盛り込みすぎるのは本末転倒でした。
・ソロキャンプ舐めすぎ
可愛い女の子達がさらりとソロキャンプをやる動画をユーチューブにアップするので、なんか自分にも簡単にできるのではないかと錯覚。
ソロキャンプは移動、買い物、設営、火起こし、調理、食事、撮影、撤収。これら全てを自分ひとりだけで誰の助けもなく行うことが出来なければいけないのです。時間は限られているのでそれぞれのスキルが高くないと無理だということを身を持って理解しました。
・道具持っていきすぎ
できるだけ量を減らすつもりだったのですが、結局ファミリーキャンプとの装備の違いは、テントがソロテントになって食材と寝袋とチェアが一人分になっただけでした。
ソロキャンプだと車のスペースが空くので、アレコレ詰め込んでしまいましたが、結局全部使わないし。荷物が多ければ多いほど設営と撤収に時間がかかるということがわかりました。
Act(次回への改善点)
今回の反省を踏まえ、改善点を洗い出してみました。次回、秋に家族とファミリーキャンプに行く前後にソロキャンプのリベンジをしたいと思います。
・テーマは2つぐらいに絞る
僕的に焚き火はマストなので、焚き火とキャンプ飯とか、焚き火と写真撮影ぐらいにして、やりたいことを盛り込みすぎないようにします。
忙しくしすぎてストレスを感じては本末転倒ですよね。
アウトドアはリラックスしに行くものだということを忘れないようにします。
・荷物はテーマに合わせて最小限に
次回のソロキャンプPlanに関係しますが、テーマに合わせて思い切って減らしてみようかと思いました。
荷物が少なければ、その分設営も撤収も早く終わりますし、ゆっくり焚き火や撮影に没頭する時間も作れます。
・早く出発する
もうチェックイン時間に遅刻しないことを誓います。
早く到着して、設営前に散策してブログ用の設備とかの写真を撮っておけばいいんですよね。そうします。それなら車内にキャンプギアもあるので盗難の心配ないし。
まとめ
ソロキャンプデビューの挫折をサラリーマン的に分析と反省をしてみました。
脱初心者をとりあえずの目標としてがんばります!
とはいえ、勢いよく踏み出すこともやっぱり大切で、一応「キャンプでしたい10のこと」のひとつソロキャンプは既成事実として達成したワケです。超楽しかったですし。