アルコール度数9%の缶チューハイを痛飲しながら観るのに最適な映画
どうもCarlosです。
雨でキャンプが流れてしまったお父さんのひとりです。
今回、全くキャンプとは関係なく、とても個人的な記事のですが、ここ10年の間で観た映画の中で最高だった映画『バーフバリ』について語ります。
連休なのに雨でキャンプが流れてしまった日の夜に、アルコール度数9%の缶チューハイを痛飲しながら観るのに最適です。
キングダム、ブルース・リー、北斗の拳などのキーワードが刺さる人だけに読んでもらえれば幸いです。※なので全くキャンプ関係ありません。ご了承ください。
- アルコール度数9%の缶チューハイを痛飲しながら観るのに最適な映画
- たまたまHuluのリストで見つけた『バーフバリ 伝説誕生』
- 実写版『キングダム』よりキングダムな映画
- 主役がガチムチでヒゲなオッサン。なのにカッコイイ
- 気がついたら兵士達といっしょに「バーフバリ!」と叫んでしまう映画
たまたまHuluのリストで見つけた『バーフバリ 伝説誕生』
『バーフバリ』とは2017年公開の2本立てのインド映画です。
古代インドの架空の王国マヒシュマティ王国を舞台に、王位継承権を持つ王子バーフバリとそのバーフバリの息子(どっちも同じ人が演じています。)が二世代に渡り、チュッパチャプスみたいな武器と策略を振り回す悪役の兄王バラーラデーヴァとの王位継承を争う壮大な物語です。
バリバリのインド映画なのですが、2作目の『バーフバリ 王の凱旋』は、全米の興行成績初登場3位。そして100億ルピー以上の興行成績(相当すごい。たぶん)にもなったそうです。
Huluでみられるのは1作目の「伝説誕生」のみだったので、観終わったあとすぐにレンタル屋に走り2作目「王の凱旋」を借りて連続で観ました。
そもそもなんの予備知識もなく観たので、1作目で終わらないと分かった時、おいマジかよとなりましたが、2017年の作品だったので、続編すぐ観れてよかったです。
実写版『キングダム』よりキングダムな映画
実は、Carlosは今、漫画「キングダム」にムチャクチャハマっています。
コロナの自粛期間のせいでもあるのですが、漫画、アニメ、映画を制覇し、次はキングダムの元となった史実「史記」を読もうかと思っているぐらいにハマっています。
キングダムの実写版をディスってるわけではないです。吉沢亮君のえい政、完璧でした。
でも戦いのシーンの壮大さに関しては『バーフバリ』の方が完全にキングダムでした。主人公が先頭に立って敵の大軍に突っ込んでいく様は完全に麃公(ひょうこう)将軍です。 あるいは王騎将軍であり、李信でした。
03:15あたりからの映像(ほぼ牙一族のカーラケーヤ軍との戦争のシーン)が、キングダム感が伝わるのではないかと思います。
www.youtube.comただ、実写版キングダムではキングダムの醍醐味である数万対数万の戦闘の中に個の強さが際立つという部分がストーリー上まだ出てきていないので、そういう意味では「キングダム2」の戦のシーンには期待したいです。
主役がガチムチでヒゲなオッサン。なのにカッコイイ
プラバースという俳優さんがバーフバリ役を演じています。
日本やハリウッドではなかなかこのキャラで主演はないだろうなと思いながら、観ているうちに彼の魅力に引き込まれていきます。いちいち表情やポージングがカッコイイ(新しい)のです。
滝は登るし、1人で何百人の敵を倒すし、矢が刺さっても死なない。
そして女性を見る目のエロさは最高です。日本の職場であの目をしたらすぐセクハラで訴えられるでしょう。
CGがほどよいリアルさで、スローモーションも心地よく、バーフバリの圧倒的な強さや戦争シーンはまるでブルース・リーの完成されたカンフーシーンをみているかのような錯覚を起こさせます。
気がついたら兵士達といっしょに「バーフバリ!」と叫んでしまう映画
連休に雨に降られたフラストレーションからぼんやり観はじめた「バーフバリ」だったのですが
ほとんど期待していなかった部分の反動と、9%のアルコール度数のおかげで、ものすごくテンションが上がって楽しめました。
ここ数年の中で、僕的に最高だった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を超えました。
最後の方は、飲みすぎたせいもあり、超感動してと兵士達といっしょに「バーフバリ!バーフバリ!」と鬨(とき)の声をあげていました。
相当な癒しになりました。
しかしながら、奥さんも子供達も1ミリもこの魅力に共感してくれませんでした。
ひとりで、もう一回観よ。