アウトドアブランドの株だけがアウトドア株ではない
スノーピーク、ワークマン、カンセキ(WILD-1)などアウトドア関連株以外に、実は家電量販店ビックカメラの株がなかなかお得なアウトドア株であるということをご紹介します。
日テレの人気バラエティ番組「月曜から夜更かし」で有名な優待生活の桐谷さん。
昔、彼がビックカメラの株主優待券で冷蔵庫をポンと買う映像を見て衝撃を受け、その桐谷さんに憧れて株式投資を始めたCarlosです。
その桐谷さんもオススメするビックカメラ株ですが、実はアウトドア好きにもかなりオススメなのです。
なぜビックカメラがアウトドア関連株なのか
ビックカメラのお得な株主優待券でアウトドアギアを買うことができるからです。
店舗にもよりますが、キャンプ用品売り場があるところもあります。近くにお店がない。あるいはお店があってもキャンプ用品売り場がないという場合でも大丈夫です。ビックカメラには通販サイト「ビックカメラ.com」があります。
ビックカメラの株主優待券は店頭もWEBもどちらでも使えるのです。
先ほど、ビックカメラ.comの中で「アウトドア」で商品検索すると12,848件の商品が出てきました。
コールマン、スノーピーク、ロゴス、キャプテンスタッグなど基本的なアウトドアメーカーの商品は取り扱いがありますし、オピネルのナイフやアウトドア本などもラインナップの中にありました。
キャンパーであれば買うべきキャンプギアはなにかしらみつかるのではないでしょうか。
ビックカメラ株の一番の魅力は優待券
100株(現在11万円ほど)の保有で、半年ごとに2,000円分と1,000円分の株主優待券がもらえます。
ビックカメラは長期保有優待制度というものがあって、1年以上なら追加で1,000円分、2年以上なら追加で2,000円分の優待券がもらえます。
僕は100株を3年ほど持っていますので、毎年合計5,000円も優待券がもらえます。
銀行の金利が0.00何%のこの超低金利時代に、11万円で5,000円ってすごくないですか?
<ビックカメラの株主優待について>
https://www.biccamera.co.jp/ir/service/index.html
しかもこれとは別に半期ごとに1,000円ぐらいずつ配当金ももらえます。こっちは現金です。
ビックカメラの値動き
もう少し詳しく値動きを追ってみます。
僕がビックカメラを100株買ったのは2017年。1,300円台のまあまあ高い時期に13万円出して買って、そこからずっと保有し続けています。
最高値は2018年5月ごろの1,798円。
ところが、先日のコロナショックで最安値763円を付けました。
緊急事態宣言の解除で、現在の株価は1,100円ほどに戻りました。
こんな感じでインバウンドの需要があったり急になくなったりでまあまあな値動きがありました。
単純に株価だけみれば、現在マイナス2万円なのですが、株主優待と配当金が3年間のあいだにトータルで14,000円ほどあるため、実際はマイナス6,000円ぐらいです。
今よりさらに100円ほど株価が上昇するか、もう数年保有すればマイナスはなくなってしまいます。
さすがに700円台の時はヤバいかもしれないとドキドキしましたが、戻ってきてホッとしています。
アウトドアのための株式投資
今回はビックカメラ株の紹介でした。
Carlosはサラリーマンキャンパーとして、アウトドア関連株は儲かる儲からないは別にして、安いタイミングには買っておくべきだと考えています。
なぜなら株式投資には金儲けという側面以外にも、企業を応援するという側面があるからです。
いっしょに業績を喜ぶことがき、ただのファンよりも深い関係になることができるのです。
過去記事ですが、アウトドア関連株を紹介している記事もありますので、ご興味がありましたらぜひ参考にしてください。