子育てとアウトドアの良い関係
子供をのびのびと育てるためには「アウトドア」が良さそうってイメージがありますが、本当のところどうなのでしょうか。
- 子育てとアウトドアの良い関係
- その答えはスノーピークが教えてくれました。
- 子供の情操教育にアウトドアが良い5つの理由
- 子どもたちを連れてキャンプをする理由
- 実際キャンプは子どもの情操教育に役立っているのか
その答えはスノーピークが教えてくれました。
僕のバイブルのひとつです。
これからキャンプを始めたいと思っているファミリーに向けて書かれた「キャンプの素晴らしさ」「自然の大切さ」を子育てという観点から教えてくれるスノーピーク監修のファミリーキャンプのガイドブック。
他のキャンプブランドとはちがったスノーピークならではのアプローチでとても勉強になった本です。
子供の情操教育にアウトドアが良い5つの理由
キャンプでお手伝いを覚える
家だとなかなかやってくれないお手伝いですが、親がテントや料理に苦戦をしているからなのか、キャンプだとなぜだか積極的に手伝おうとしてくれます。
設営と料理と撤収、キャンプは手伝うことがたくさんあって、子供たちがお手伝いをしやすい環境なのだと思います。
リアルな食育になる
そもそも外での食事はおいしいものですが、キャンプではよりリアルな食材、シンプルな調理を子供たちにみせて、味わってもらうことができます。
さすがに服部文祥さんのように、いのししや鹿をさばくまではいかないですが、例えば釣った魚をシンプルに焼いて塩で食べる、お米を鍋で炊くというのはものすごく良い食育なのではないかと思います。
自然と遊ぶと運動能力が伸びる
そもそも子供ってなんでも遊びにしてしまう想像力があります。アウトドアの環境はその想像力を存分に発揮させることができます。
自然で遊ぶ中で脳と体がフル回転することで、運動能力が伸びるんだそうです。
火の楽しさも怖さも教えてくれる
僕が子供の頃はファンヒーターじゃなくて熱いヤカンがのった石油ストーブや、ロケット花火や爆竹が今より身近にあって、火は熱くて危険だということを体で学びました。
今の子供はその機会がとても減ってしまったんだと思います。事故や怪我は少なくなったかもしれませんが、逆に失ってしまったものも少なくないのかもしれません。火は危険ですが暖かさや癒しを与えてくれます。
暗闇で近づく家族の距離感
自然の中の闇は深く、本当に暗くて不安になります。不安になるからこそ家族の安心感を感じられたりします。
自分が子供の頃連れて行ってもらったキャンプでもそうだったなぁと書いていて思い出しました。
そして暗いからこそ月や星の明るさをはじめて認識することができたりします。
子どもたちを連れてキャンプをする理由
“家族全員で出かけられる時間なんてそんなに長くはありません。
予想以上のスピードで子どもは親から離れていくのです。
けれど、キャンプで朝から晩まで一緒に過ごし、寝食をともにする。
そんな濃密な家族時間は、かけがえのない家族の宝物に。”
この本の冒頭に書かれている一文です。
だからこそファミリーキャンプをはじめようと思ったんです。
(うちは今のところ、ソリッドステークしか持っていないのでとても申し訳ないのですが、、。)
実際キャンプは子どもの情操教育に役立っているのか
じゃあCarlosファミリーは、キャンプに連れて行っているから素晴らしい子どもになっているかといえば、、
実際のところ、わがままも言うし、たまにキレるし、家ではなかなかお手伝いしないし、虫も怖がるし、とても普通です。
でもまぁ健康でまともに育っているので、大丈夫でしょう。
キャンプで子育て GUIDE for FAMILY CAMP 新品価格 |